シャルガオ島の私たちの家の倉庫に2回目のドロボーが入りました。
青木さんの部屋の前でバイクが止まる音がしたので、青木さんは目覚めました。
時計を見たら午前3時です。
青木さんはしばらく外の様子を伺っていました。
するとビザヤ語の会話が聞こえました。
そして、門を動かそうとする音も聞こえたので、青木さんは外に出たのです。
門をよじ登ろうとしていた3人組を見つけた青木さんは、サーチライトで3人組を照らしました。
慌てて逃げる泥棒たち。
追うことはしませんでした。
青木さんは前回の件で警察署に相談に行ったのです。
「決して追うな。大切なのは泥棒に入られないことだ。車の運転でもフィリピン人の運転はめちゃくちゃだと予め思って運転しなきゃダメだ。」と言われたそうです。
「最近、アヤラ財閥(フィリピンで一番大きな財閥)もシャルガオ島に投資をし始めたことで、多くのフィリピン人が仕事を求めて島に入ってきているんだ。ここは他の観光地と違って、外国人の割合がとても多いこともあって、問題を起こそうとする人たちも入ってきている。だから気をつけなさい。」とのことだったそうです。
青木さんは、前回の火事で藁葺き屋根は危険だと知り、全面的にコンクリートに変えることを決断しました。
今回の泥棒の件で、家の周囲に街路灯を10本、監視カメラを6台、防犯の為に門や外壁を修繕することにしました。
そのことで、エイジさんの居酒屋の完成がさらに遅れます。
隣人宅の看板が外れたことでの屋根修理と倉庫の清掃、相次ぐ漏電からの火事、そして度重なる泥棒。
青木さんは疲れ切っています。
全てを1人で切り盛りしているのですから。
その合間にエイジさんの支援をして、飲食店の様子を伺い、これから建てるスパの打ち合わせ。
いや、実に過密なスケジュールです。
そしてお金の計算も大変でしょうね。
そうそう、東京に仮オフィスを借りたそうです。
羽田空港や品川駅に近いので選んだそうです。
11月からは相談会を再開します。
その事務所でやるのか、以前のように品川駅近くでやるのかはまだ決まっていません。
まあ青木さん達が東京に移転と聞いて、僕の母はとてもとても喜んでいます。
何かあったら、すぐにまた相談できるということなのでしょうね。
僕もフィリピンに戻らず、青木さんに会えるわけですから嬉しいです。
とにかく、目の前にはやるべきことが山積みになっていますが、1つずつ片付けていってください。
このブログはなんとか頑張って書き続けます。
僕にできることはそれくらいです。
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