発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

誕生日を祝ってくれる仲間がいる幸せ。エイジ

 1人は嫌だ。たくさんの友達はいらない。気の合う仲間が少しいてくれればそれで良い
 
 
7月7日が私の誕生日です。
今年で55歳になります。
そのうち30年近くひきこもっていました。
 
 
30年間家族以外の人とは話していませんでした。
話したくなかったわけではなくて、話したかったけれど話す相手がいなかっただけです。
それで30年間誰とも話せなかったわけです。
 
 
今は友達がいます。
誕生日を祝ってくれる友だちがいます。
夜にはパーティに出る予定です。
おしゃれな格好でパーテイに参加してくださいと言われています。
 
 
ここでは誰も私を騙そうとする人はいません。
もちろんこんな姿ですから、彼女を探すのは難しいです。
 
 
日本ではまず無理なんです。
でもここならなんとかなるのではないかと、希望が持てます。
 
 
そうなんです、ここにいたら希望を感じるのです。
日本では決して感じることのなかった希望。
だから私はここにいたいのです。
 
 
 
ありがとうフィリピン。
ありがとうみなさん。
本当に死ななくて良かったと思った55歳の誕生日の今日。
 
 
明日はもっと素敵な日にしたいです。
 
いつもありがとう。
 
 

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