発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

シャルガオ島の大変な現状 エイジ

病院がないのが1番大きな問題ですね。身をもって感じた2012年12月

 

あのう、こんな話題はテルさんが書くのだろうけれど、今は忙しいみたいなので私が書いてみます。

 

 

シャルガオ島は今大変なことになっています。

私が感じるのは3つのポイントです

 

 

1、停電がひどいことになっています。

私がこの島に来た5年前から停電はひどかったです。

しかし、今や朝から晩まで停電が続きます。

 

2週間に一度、半日ぐらいの長時間の停電があります。

あとは、30分だったり、5分程度の停電だったりとか・・・。

それだけオン、オフが頻繁にありますと家電に影響があります。

うちも冷蔵庫が壊れてしまいました。

 

また、もともと工事なんかいい加減にやる国ですから、あちらこちらでショートして、火事が起きています。

この2週間で2件の火事が起きました。

いずれも工事の不具合からの発火です。

 

 

2点目は野良犬の問題です。

そんなに野良犬がいなかったシャルガオ島です。

しかし、現在は恐ろしいほどの野良犬がいます。

 

 

理由は、シャルガオ島には仕事があると聞きつけた人たちが、フィリピンのあちらこちらからシャルガオ島に移住してきたせいです。

その人たちが持ち込んだ犬が、物価があまりにも高くて犬に食べさせる食物も買えないと言うことで手放したのです。

 

 

5年ほど前に、スペイン人の女性が子犬に噛まれて狂犬病で亡くなったと大きく報じられました。

残念ながら、フィリピンは狂犬病に注意しなければならない国なのです。

観光で支えられているシャルガオ島です。

外国人の安全を真っ先に考えなければなりません。

青木さんは何度も役所に陳情に行っています。

頑張れ青木さん!!

 

 

3番目はインターネットが止まっているシャルガオ島です。

どうしたことでしょうか。

完全に止まってしまっています。

 

 

以前は、インターネットの会社に電話したら飛んで来て、なんとかしてくれたのですが・・・。

今は、電話しても出ません。

小さなオフィスに行っても閉まったままです。

 

 

孤島になってしまった我が島です。

 

 

 

最後は何もかもが大変になっているシャルガオ島です。

物価が恐ろしく上がっています。

マニラの1.5倍くらいな気がします。

まあ物がなくて、船や飛行機で運んでくるんですから仕方がないです。

 

 

四方を海に囲まれていますが漁業は発展していません。

店頭にならぶ魚種は五、六種類です。

何も脂がのっていないおいしくない魚です。

 

 

新鮮な野菜に渇望しています。

美味しいトマトが食べたい。

酢が入っていない大根や柔らかいキャベツやほうれん草。

 

 

おひたしにできそうな野菜が・・・・。

 

 

食に関しては本当に貧弱な国ここフィリピンです。

なんでもお腹が満たせれば良いという人は問題ないでしょうけれど。

私のようなじじいにとっては食が喜びなんです。

 

 

青木さんが、「日本に帰る理由があるとすれば、この食生活にどれだけ我慢できるかだな。」と言っています。

 

 

 

最後に1番大きな問題。

ちゃんとした病院設備がないシャルガオ島です。

 

 

シャルガオ島頑張れぇ〜

 

 

※日本ブログ村に参加しています。

 この記事が良かったと思われましたら
 下記の画像をクリックしてください。

 

 ご協力をお願いします。

 

 

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
にほんブログ村