発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもりから回復したきっかけ。エイジ

 

2017年ごろかな?貧困地区の小学校へのボランティア活動

 

 

30年間のひきこもりだった時のことを思い返しました。

と言っても、今となっては中々過去のことを思い出せません。

まあ寝ていたことしかないのですけれど。

 

 

それで大切なのは、ひきこもりから一歩踏み出してからのことです。

私がどのようにして働こうと思えるようになったのかがみなさんが1番知りたいことではないかと思います。

 

 

働かないといけないとは思っていました。

働きたいとも思っていました。

しかし、今更就ける仕事といえば単純作業の仕事しかないとはわかっていました。

 

 

こんな状態ですから、仕事なんて選んでいられないというのが常識でしょうが、私のプライドが許さないのです。

こんなに長くひきこもったのは、単純作業に就くためではないと思っていました。

 

 

そのうちになんとかする。

そのうちに道が開ける。

そう思っていたら30年間たってしまいました。

 

 

時間が経てば経つほど私の希望がなくなっていくのはわかっていました。

しかしどうすることもできません。

「なんでこうなったんだろう?」

日々自問自答の繰り返しです。

 

 

そんな日々を送っていると自暴自棄になっていきます。

お風呂に入るのがめんどくさくなってきます。

それで着替えもしなくなります。

 

 

夏なんかだと寝汗をかきます。

そのまま一日過ごすわけですから、背中にだってカビは生えてきます。

脇に炎症が起きてきます。

 

 

めんどくさいので、我慢できるまでほかっておいた私です。

そしたら大変なことになってしまいました。

まあそれ以上は自主規制にしておきます。

 

 

それくらいですよ。

ひきこもっていた時のことなんて特別みなさんにシェアすることなんてありませんね。

私がこの団体で支援を受けている人と話してみたら、やはり私と同じような人たちでしたね。

 

 

ただこの団体でも30年間ひきこもったのは私くらいです。

正確に言いますと私は29年間と少しのひきこもりです。

まあ、きりがいいところで30年間としておきました。

 

 

でなんでひきこもりから一歩踏み出すことができたかと言いますと、私の母と青木さんが知り合いだったのです。

でも青木さんが、そんな支援をしていることは知りませんでした。

要はその程度の知り合いだったのです。

 

 

私の母が青木さんがやっていることを知って相談した次第です。

私は一度詐欺に遭っています。

〈パソコンと教材を買えば、すぐに副業で稼げます。〉

そんな宣伝見たことありませんか?

 

 

買ったんですけど、仕事なんてもらえませんでした。

まあひきこもってすぐのときの話です。

そんなこともあって、私は人を信用することが怖くなっていました。

 

 

しかし、母の知り合いなら大丈夫だろうと思ったことが回復への第一歩だったと今になって思います。

 

 

しかし、それからトントン拍子に回復へとは進まなかった私です。

 

 

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