発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年間ひきこもった男の恋愛事情 パート① エイジ

2022年2月19日  SM セブにて

 

 

恋愛事情と言っても何もないです。

ひきこもっていたんですからあるわけないです。

ひきこもる寸前に買った〈週刊プレイボーイ〉の雑誌が唯一の女性との接点でした。

 

 

 

ひきこもる前に横浜まで行って、ナンパをしたんですが失敗に終わっています。

中華街で高い料理を注文されて、ガイド料と言われてお金を請求されたことは前に書きました。

 

 

あの出来事がひきこもっていた30年間、頭の中をループしていました。

そんなふうに扱われたことが、とても悲しかったし苛立たしかった。

 

 

だから、私がひきこもりから回復して、自信が少しつき始めてしたことは、ハローワークに出向いて仕事を探したことでもなく、街に出て女性に声をかけることでした。

 

 

「はぁ?バカじゃないの?自分の置かれている立場がわかっていないよね。」って言われると思います。

バカと言われればそうだと思います。

否定はしません。

 

 

名古屋の大須界隈で女性に声をかけていました。

「あのう。よければ写真一緒に撮ってもらえませんか?」とブラブラしてそうな女性に英語で話しかけたのです。

 

 

「誰も立ち止まって写真なんか取らないよ!!」とお思いですか?

いいえ、撮ってくれるんですよ。

でもそれは全て外国人の観光客の人たちでした。

 

 

味をしめた私は日本の女性たちにも声をかけました。

しかし、誰も立ち止まってくれません。

それどころか、足早に立ち去ってしまうのです。

しかし、1人の女性が私の声掛けに反応してくれました。

 

 

「あなた日本人なのになんで英語で話しかけてくるの?」

「何がしたいの?」

 

 

私はひき続き英語で答えていました。

私はこれはチャンスがあると思いまして、「お茶でもどうですか」とまた英語でお誘いしてみました。

 

 

そうしたら走り去って行きました。

あとを追っていったらその女性が交番に駆け込んだのを見たので、怖くなってその場から立ち去りました。

 

 

次回に続きます。

 

 

 

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