発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもりだった私、サンフランシスコの地下鉄に乗る 青木

 

 

ひきこもっている人たちに共通していることがいくつかあります。

1番多いのは〈自信がない。〉ということです。

もし自信満々にひきこもっている人がいるならば、それはそれで問題はないのではと思います。

 

 

今問題になっているのは、ひきこもりたくないのにひきこもざるをえない人たちです。

 

 

なぜひきこもるのか?

他人の存在が怖いので、社会と距離を置くためにひきこもるのです。

 

 

人と関わることが苦手。

学校の勉強が全くわからなかった。

集団行動についていけなかった。

アレルギーで顔が変色してしまう。

 

 

これは私がひきこもった理由です。

周りのみんなは普通にできることが、僕にはできなかった。

その不安はやがて恐怖を感じるまでになったのです。

 

 

そんな中で、私はアメリカに連れて行ってもらいました。

アメリカで、私はとても気が楽になった気がしました。

私が渡米した時、サンフランシスコの地下鉄が延伸したということで、話題になっていました。

 

 

ひきこもりから一歩外に出られるまでになった私ですが、日本で、電車やバスなどの公共交通機関に乗ることができませんでした。

他人と近づくのが怖かったのです。

 

 

でも、確かめてみたいことがありました。

サンフランシスコで地下鉄に乗ってみたかったのです。

日本だから他人の目が気になる。

 

 

アメリカならば大丈夫ではないのかと?

そんな思いがあったのです。

それで、(アメリカで自由に動くことができれば、社会に回復するのにそんなに時間はかからないだろう。)と思っていました。

 

 

 

そんな期待をして地下鉄に乗りました。

サンフランシスコでお世話になった人たちは、治安が悪いからという理由で、地下鉄乗車には反対でした。

 

 

それを押し切って私は乗ったのです。

地下鉄は黒人の人たちだけしか乗っていなかったです。

みんなとても大きくて、そのことでとても怖く感じましたが、他人が自分をどうみているのかということを考えませんでした。

 

 

当たり前のことです。

誰も私が小学校で2回もいじめられて入院したことや、高校も大学も中退。

数多く受けた会社も2社しか受からず、いずれも1ヶ月で怖くなり行けなくなった。

 

 

そんなことを知る人は誰もいないのです。

 

 

私は、地下鉄に乗れたことがとても嬉しかったです。

もしかしたら、日本でも乗れるかもれないと思った私は、山手線にトライしました。

 

 

しかし、学生の姿をみたら、強い不安が襲ってきて、「あいつ、変な顔をしているね。なんか臭くない?」そんな会話が聞こえてきたのです 。(もちろん幻聴です。)

「ああああああ!!」という叫び声を出したくなるのを我慢して、次の駅で飛び降りた私は、全力で駅から外に出たのです。

 

 

明日に続きます。

 

 

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