僕は他人といるのが、苦痛でしかありませんでした。
「どうせ、僕はみんなから嫌われているから。」
いつもそう思っていました。
小学校から中学校まで他人と楽しく過ごせたという経験が全くありませんでした。
他人といるのが苦痛から恐怖に変わっていき、最後には自室にひきこもってしまいました。
ブンさんやシンゴさんも同じ経験をしています。
青木さんもそしてヒロさんも同じ経験をしているのです。
だから僕たちはひきこもったのです。
そんな僕たちに必要なものは、みんなと一緒にいるのが楽しいという経験です。
みんなと一緒にいるのが楽しいという経験はどこに行けば体験できるのでしょうか?
それは学校なのです。
学校で失敗を積み重ねて、不安が強くなり不登校になった僕です。
しかし、そんな僕がみんなと楽しくやれたという経験を積めるのもまた学校なのです。
青木さんによれば、それは高校卒業までの期間だそうです。
大学でもまだチャンスはあるけれど、多くは小、中、高までだそうです。
だから高校卒業までに不登校になったとしても、まだチャンスがあるということなのです。
ただ、一度不登校になってしまうと、同じ環境でやり直すことは大変なのです。
だから学年が上がったタイミングや、転校、または小学校から中学校、中学校から高校に進学したタイミングでならやり直しやすいのです。
その為にも、落ち込んだ状態から気持ちを上げてあげなければなりません。
どうしてあなたは不登校になったのか?
そんなあなたには今何が必要なのか?
あなたに必要なものをどうやって手にするか?
そういった手順で子どもたちを導いている青木さんです。
明日に続きます。
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