発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

足していく支援 テル

     

 

 

僕は小、中と不登校でした。

小学校の時には少し登校する努力はしていましたが、中学で諦めました。

なんとかしてみんなに追いつきたいと思っていましたが、どうしたら良いのかわからなかったです。

 

 

それで、あれよあれよと時間だけが過ぎて行きました。

22歳が大きな壁でした。

みんなが社会人になるのに、僕は小、中とまともに行っていない。

頭のレベルは小学低学年で止まってしまっている。

 

 

その差はあまりにも大きくて、もう死ぬしかないと思っていました。

 

 

そんな頃に青木さんが訪問してくれくました。

タイミング的にはとても良かったのだと思います。

もちろんすぐには青木さんに会えませんでしたし、支援に繋がるのにも時間がかかりました。

 

 

青木さんは訪問する前に手紙を送ってくれていました。

そこには、『小学校2校、中学不登校、高校2校。

アルバイト経験はマクドナルド3店舗、ディニーズ3店舗、ミスタードーナッツロイヤルホスト、ケンタッキー、ロッテリア全て3ヶ月で解雇。

なにをやってもダメでした。でもたくさんの人たちの助けを借りて、できなかったことを一つ一つできるようにしてきました。そして今は幸せです。』と書いてありました。

 

 

僕はもしかしたら、この団体が僕を変えてくれるかもしれないと期待をしました。

そして、期待が信頼へと変わって行ったのです。

 

 

青木さんが、僕に「やりたいことはなんでもやってみよう。」と言ってくれました。

そう言われても、何もできないバカな人間と諦め切っていた僕ですから、何も思いつきません。

 

 

「何も思いつかないでしょう。だから最初はこちらから色々と提案するから、それをやってみませんか」と言われました。

 

 

最初はサーフィン。

うまく波に乗れた時は嬉しかった。

と言うより、不登校、ひきこもりの僕が海外でサーフィンをしているということを想像するだけでとても嬉しかったです。

 

 

そして、ダイビング、ボクシング、ダンス、テニス、釣りなどなど。

そのうちに僕の方から、絵を描きたいとかゲームを作ってみたいとか言い出したのです。

 

 

初めて自分の手でゲームをつくり、それをパソコンの画面で動かせた時にはとても感動しました。

今から考えたら、大したことはないのですが。

何せ、何も経験してこなかった人間ですからね。

 

 

みんなその道のプロの人が、僕に寄り添って僕に教えてくれたのです。

 

 

青木さんが「テルさんは、できない人ではないよ。やってこなかっただけだから、一つ一つできるようにしていこう。」と言ってくれたことを今でもはっきりと覚えています。

 

 

 

何も経験してこなかった僕は一つそしてまた一つと色々な経験を通してできることが増えていったのです。

その中には、部屋を片付けることや時間を守ること。清潔に保つことなども含まれています。

 

 

僕への支援は、〈足していく支援〉だと僕は思っています。

 

 

 

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