自信満々でひきこもる人はいないと思います。
もちろん、人と関わりたくないのでひきこもりたいという人は別です。
自信がないからひきこもるのです。
僕がそうでした。
僕は自信をつけたので、人前に出られるようになりました。
ではどの様にして自信をつけるのでしょうか?
小学校で2度いじめにあい、2度とも入院するほどの怪我をした青木さんの場合はどうだったでしょうか?
勉強も運動も集団行動も、友達の交流も全てうまくいかなかった青木さんです。
だからクラスのみんなから嫌われていました。
そして、クラスのみんなは青木さんを排除したのです。
クラスのみんなは、青木さんに学校へ来てほしくなかったのです。
ヒロさんもそうでした。
クラスのみんなから、もらった寄せ書きに「早くこの世からいなくなってください。クラス一同。」と書かれてあったそうです。
ヒロさんは、その記憶を思い出して泣いていました。
ヒロさんも青木さんもクラスのみんなから排除されていたのです。
そんな2人は今は立派に自立した生活を送っています。
青木さんはどの様にして自信をつけたのでしょうか?
青木さんは僕に話してくれました。
「1番最初に褒められたのは、小学校4年の時に、担任の野村先生から〈物知りクイズ〉を出されて、正解の答えを出したことで、クラスのみんなから褒めてもらった。」とのことです。
ちなみに「世界で1番高い山はなあんだ。」「世界で1番長い川はなあんだ。」というクイズだったらしいです。
青木さんは引き続き話してくれました。
「肺活量の検査があって全校で1番肺活量が大きくて褒められた。」
「体育テストで全校で1番になって褒められた。」
「6年の時にクラス全員の投票で学級委員になったこと。みんなから、いいぞとかよろしくね。とか言われて泣きたくなるほど嬉しかった。」
ヒロさんはどうでしょうか?
ヒロさんは20歳の時にフィリピンの高校に入学しました。
インターナショナルハイスクールです。
入学手続きの時に、またいじめられるかもしれない不安から、体が震えたそうです。
しかし、実は青木さんはヒロさんに大きな仕掛けをしていたのです。
ヒロさんは、この年フィリピンの映画に脇役として出ました。
ちゃんと出演料も出る役でした。
この映画はフィリピンでその年1番興業成績が良かったのです。
それで、ロスアンゼルスでも公開されたとのことです。
この映画は高校生も映画館に駆けつけるほどの人気でした。
つまり、学校の入学手続きに訪れたときに、先生方もヒロさんが映画に出ていた人だと知っていたのです。
クラスで自己紹介をした時には・・・。
明日に続きます。
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