発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大さん、ありがとうございました。テル

10年前にアテネオ大学に入学したんですよね。楽しかったと聞いています。

 

 

 

東大さんは、昨年の夏頃から調子を崩して、ゆっくりとした時間を過ごしていました。

 

 

僕は、調子を崩していたことを知りませんでした。

僕はそうとは知らずに、普通に接していました。

昨年の9月頃から東大さんの話題を徐々に聞かなくなったので、変だなとは思っていました。

クリスマスは、いつも真っ先に僕にメールをくれていたのに、昨年はメールを送ったけれど、返事は来なかった。

 

 

とても心配していました。

 

 

そんな東大さんが年明けから少し元気になって、活動を再開するとブログで知って、嬉しく思っています。

そして、この団体から独立して活動するとのこと。

もちろん、まだ青木さんの力が必要だとは言っていました。

 

 

〈60歳からの幸せさがし。〉

面白そうですね。

 

 

今までYouTubeの撮影時に「話し方が機械みたいだ。」とか「抑揚をつけて話してみてください。」とか言われて困っていた東大さんを思い出します。

 

 

どれだけ練習しても、感情をこめた話し方ができませんでした。

辛かったでしょうね。

東大さんには、それは無理だとわかってから、その練習はしなくなりましたね。

 

 

これからは東大さんのありのままを出していくことにしたのはとても良いことだと思います。

 

 

できないことは誰かの助けを借りて、できる様にすれば良い。

昔はできなかったけれど、色々と練習と工夫を重ねてなんとかできるようになったこともありますよね。

 

 

東大さんは、「自分の苦手なことと得意なことを理解した10年だった。」と言っていましたよね。

10年ですか?

 

 

この団体の支援者は、家族の様に東大さんに接してきました。

毎日、朝から晩まで支援してきましたよね。

盆も正月もクリスマスも中断せずに支援をし続けました。

 

 

残念だけれど、当初の目標から随分と違う結果になった。

けれど、「幸せですね。生まれてきて良かったと思えますよ。」と言った東大さんの言葉に、きっと青木さんたち支援者は救われたのではないですか?

 

 

 

僕は、リアルな東大さんの姿を通して、〈これがASDなのか〉と強い衝撃を受けました。

そこから色々と学びました。

 

 

いやいや、真っ先にお礼を言わなければなりません。

小学校、中学校不登校だった僕に、手取り足取り勉強を教えてくれたのは、あなたです。

決して怒りませんでしたよ。

僕がイライラして、感情を爆発した時も、悲しそうな顔をして僕をじっと見つめて「落ち着いたら、またやるよ。」と言ってくれた時のことは忘れませんよ。

 

 

小学校、中学校と不登校だったんですよ!!

そんな僕が、来年フィリピンの大学を卒業するんですよ!!

東大さん、あなたのおかげです。

 

 

青木さんが東大さんを紹介してくれた時に「決して怒らないからね。テルさんが感情を爆発させても、東大さんは淡々と勉強を教えてくれるから。最高の家庭教師だよ。」って言ってくれて、本当にその通りでした。

 

 

 

ありがとうございました。

あなたは僕の人生を良い方向へ変えてくれた1人です。

 

幸せになりますよ。

 

 

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