昨日紹介したブログ記事の翌日の記事も目を引くものでした。
smilehousejapan.hatenablog.com
これはエイジさんではなく違う人だと思います。
この団体は1人ひとりその人のプライバシーをとても大切に考えています。
例えば、支援している人は1つのマンションにひとりだけ住んでいるのです。
僕たちってどうしても他人と比較することが多いから、そのような状況を作り出さないという理由からですね。
だから誰かはわからないのです。
支援している人全員に、蚊取り線香やムヒなどやバイ菌が入り膿んだ場合に化膿止めの薬なども配られています。
支援している人たちがどうなるのかすでにわかっているんですよ。
配ったら当然、僕たちは薬に書いてある注意書きなどに目を通しますよね。
スタッフの人は、支援している人に「注意書きを読んでください。」と言います。
そして「どんな時にこの薬を使用するのか?」と聞きます。
よくわからない人にはスタッフが丁寧に説明します。
その後で、もう一度「この薬はどんな時に使用しますか?」と聞きます。
あのう、支援している人たちは知的障害を持っているのではないのです。
でも、ここまでの支援が必要なのです。
それでも、蚊に刺されたエイジさんは薬を使わずに自分で考えついた〈お湯を刺された箇所にかけるという〉行動にでたのです。
やかんから直接かけたら、危ないということが想像できなかったエイジさんです。
せめて、コップか何かに注いでお湯の量を少なくするという考え方もしなかったエイジさんです。
なぜ?
そして火傷をしたのに処置をせずに、痛いのを我慢していたエイジさん。
痛みが我慢できなくなった時には、火傷の状態はかなり悪くなっていました。
「こんなになるまで、なぜ病院に来なかったの?」とお医者さんが怒っていたのをよく覚えています。
東大さんもおかしな人なんです。
怪我をしても何も処置せず、痛みが我慢できなくて、「病院に連れて行って欲しい。」と訴えた東大さんです。
当然「こんなになるまで、なぜ処置をしなかったのか?」と医者から怒られたのです。
その後もぶつぶつと独り言を言っていた医者です。
後でスタッフに聞くと「意味がわからん。とても痛くなっていたはずなのに。なぜ。なぜ。」
おおおおお、ドクター。
ほくも同じなんですよ。
なぜ?なぜ?なぜ?
ああああああ、僕たちとは、はっきりとした違いを感じます。
もっと学びたいのです。
何故そんな行動をとるのか?
そうさせている何かがあるはずだから。
あの付け加えておきます。
東大さんは家庭教師をしています。
教え子が何人もフィリピンの大学やインターナショナルハイスクールで1番の成績をとっています。
そこまでいかなくても教え子全員素晴らしい成績を残しています。
僕も教えてもらいましたから。
東大さんの教えるという能力はとても高いのです。
エイジさんは、ビザヤ語と英語を流暢に話します。
日本語ですと「ふあー。あのう。えええええ」っと何を言いたいのかてんでわからないのです。
映画を一緒に見に行ったら、フィリピン人と同じ箇所で笑っていたり、うなづいたりしているのです。
すげえや。
まじかよ。
でもこれ本当です。
ではまた。
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