発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年間ひきこもっていた人でも幸せになれる。青木

 

 

毎日健康を取り戻すことを日課としているエイジさんです。

専属のスタッフが毎日のトレーニングに寄り添っています。

 

エイジさん担当のスタッフから、目標体重に到達しましたので、一度エイジさんに会ってくださいと連絡がありましたので会いました。

 

 

数値よりも実際にエイジさんを見た方がはっきりと彼の成果がわかりました。

私の彼に対する第一声が「おおおお、痩せたな。」でした。

 

 

何度も何度も彼を見直しました。

後ろから、斜めから、真正面から。

 

 

「気持ちを切らさずに一生懸命ここまで頑張ったんですよね。」とエイジさんに声をかけたら、にっこりとされました。

 

 

彼の変化は痩せたことだけではありませんでした。

背中の曲がり具合が改善されていたのです。

 

 

彼を私より先に行かせて、後ろから私が彼の歩く姿を眺めました。

次にエイジさんの前に出て、歩く姿を見ました。

そして横からと。

 

 

どの方向から見ても背中の曲がり具合が改善していることがわかりました。

「背中の曲がり具合を遅くすることはできても、改善することはできません。」と医者から言われていました。

 

 

整体のスタッフからは、「これはひどく曲がっていますね。私たちでは・・・」と言われていたのです。

 

 

撮った動画をもう一度見直しました。

明らかに良くなっています。

 

 

日本側のスタッフと共有したくて、動画をすぐに送りました。

日本人スタッフがエイジさんの様子を詳しく知るのは、5ヶ月ぶりです。

私と同じく「変わったね。こんなにも変わるもんなんだ。」との声。

 

 

「完全には元に戻っていないけれど、この感じなら他人からは違和感を持たれないね。」との日本人スタッフからの声に大きくうなづいた私です。

「筋力をつけていけば、さらに良くなるかな?」

「期待できるね。本人に説明して、来週からジムに通よってもらうよ。」

 

 

私がスタッフと話している間に、エイジさんを見失ってしまいました。

モール内に入っていくと、エイジさんを見つけました。

携帯電話売り場の女性と話をしていました。

「なにを話していたの?」と私が聞くと「いやいや、ビサヤ語の練習ですよ。」とニコニコしているのです。

 

 

手にはメモ用紙が握られています。

それ以上の詮索はやぼということでしませんでした。

 

 

体重が減ったことで、見た目が良くなり、そのことで周りの人から認められる。

体も軽く感じられることで、今までは外出することも億劫だった彼が、積極的に外出するようにになったのです。

 

 

と言いましても、今はまだ準備期間なのです。

健康を取り戻した後は、就労の練習です。

そしてその先に、婚活が待っているのです。

 

 

「今のエイジさんの写真をブログに掲載しますよ?」と言いましたら彼はこう答えました。

「もっと変わってからの写真を出します。これではまだダメですよ。」と言う彼の目に希望が見えたと言うのは少しオーバーな言い方でしょうか?

 

 

働いて経済的な自立を果たす。

結婚して家庭を持つ。

困った子どもたちを少しでも助けたい。

 

 

これが彼のこれからの目標なのです。

どうか応援をよろしくお願いします。

 

 

そういえば、日本に帰国するという話どうなったんですか???

 

 

 

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