高校生の時にこの団体で支援を受けた者です。
私は中学で不登校でした。
理由は、みんなとうまく関わることができなかったからです。
私はすごくマイペースなんです。
学校って集団行動が基本ですから、それでいつもみんなから遅れていましたね。
だから、なんとなく学校に行きにくくなってしまいました。
高校をどうしようかという時に、色々と迷いました。
通信制、不登校の子どもを中心に考える高校、高卒認定試験から大学進学。
それぞれ、一長一短がありますよね。
私は、学校生活を楽しく送りたいという希望がありました。
だから伝統ある進学校に進みたかったのです。
勉強はなんとかなるとは思っていましたが、同級生との関わり方が全く分かりませんでした。
両親はどちらかというと大人しいですね。
もちろん、私が学校に行けなくなってとても心配してくれました。
このブログでよく目にするような「学校に行かないなら働け!!」という様なアプローチはありませんでした。
むしろ、「海外の学校に進んだ方があなたにあっているのではないか。」とアドバイスをくれました。
それで、私も海外留学に関心を持ちました。
カナダかイギリスに行きたかったです。
しかし、問題がありました。
私は誰かのサポートが必要だと思っていたのです。
サポートがないと、海外でもまた孤立してしまうのではないかと不安でした。
だから、毎日家族の様に接してくれる人が必要でした。
学校での出来事を共有し、どのように行動したら良いのかを教えてほしいと思っていた私です。
そんな支援をしてくれる団体がないかと色々と探しました。
そんな時に名古屋に住む親戚がこの団体に連絡を入れてくれました。
おばさんが、興奮気味に「あなたが探していた支援を見つけたよ。ここなら大丈夫だと思うわ。」と電話をかけてくれたのです。
はい。それが始まりでした。
次の週に私と母と父で、名古屋の事務所にお邪魔してお話を伺いました。
でもがっかりしました。
留学先は、カナダやイギリスでもなくフィリピンだったからです。
父も「えっ!!フィリピンだけですか!?」と驚いていました。
10年前は今より、フィリピンに対するイメージは悪かったですからね。
しかし、青木さんから色々と話を聞いて母がこう言いました。
「やってみなさいよ。ダメなら帰ってくれば良いのよ。そしてカナダに行けば良いのよ。あなたは学校で他の人たちとうまく交流できるようにすることが目的なんだから。」
青木さんは、フィリピンの悪い点も包み隠さずに話してくれました。
そして、支援がうまくいかなかったケースも話してくれたのです。
その方達への配慮も感じられた事で私は信頼できると思いました。
「私が母親をお休みして、海外でもう一度学んでみたいわ。」と笑顔で母が話してくれたことが私をリラックスさせてくれました。
素晴らしい両親に感謝しています。
本当は先週、フィリピンに来られたAさんのことを書く様に言われたのですが、自己紹介をまずはしないといけないと思ったのです。
私が受けた支援のことも少しずつ書いていきます。
これから数回程度ですがよろしくお願いします。
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