発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

親子留学の問い合わせが多くなってきました。事務局

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小学生のお子さんを持つ保護者の方からのオンライン支援の問い合わせが、60件近くになり驚いています。

しかも告知してからわずか、10日程度のことです。

 

 

60人の保護者とのやり取りを2人の担当者がおこないましたが、2人とも同じ感想を持ちました。

 

それは。

 

1、今の保護者の発達障害に関する情報力は正確で豊富だということ。

 

2、ご両親揃って、子どもの療育に関心を持っている。

 

3、海外での学びも選択肢に入っている。

 

4、このブログを隅から隅まで読み込んで、気になった当事者の言葉を書き出したりして、参考にしている

 

 

私たちは、20年前には積極的に小学生の子どもの支援をおこなっていました。

この団体の賛助会員に、小学生で問題を持つお子さんの保護者の方が数名いたからです。

 

 

その人たちの強い依頼から、小学生の支援を積極的におこなっていました。

15年前には、小学生の支援をおこなっている団体は全国的にみても少なかったです。

それで、口コミで広がり、多くの人たちに順番を待っていたただくまでになったのです。

 

 

しかし、ある状況がはっきりとしてきましたので、団体の責任者である青木と賛助会員側との話し合いで、団体の方向性を「大人のひきこもり」に変えたのです。

そして義務教育終了後からの支援としたのです。

 

 

ところが昨年から小学生や中学生のお子さんを持つ保護者の方からの問い合わせが増えてきました。

毎月東京で相談会を行うようになってからは、特に多くなっていきました。

 

 

3月でのオンライン支援の告知後に60名からの問い合わせをいただきました。

 

 

その間、私たちは小学生の支援をおこなってきませんでした。

理由は、小学生は支援に繋がりにくいからです。

どうして、支援に繋がらないのかと言いますと、子どもの状況が他の世代と比べて大きく変化するためです。

 

 

「私の子どもが学校で孤立しています。」と、涙を流して話してくれたお母様が、3ヶ月後には「学校に行き続けています。」と弾んだ声で報告されることもよくありました。

 

 

それだけではなく、病気になった。ぐずった。他の兄弟と喧嘩した。などなどそのように状態が安定しないことで、支援につながりにくいのです。

 

 

今回も多分そうなるだろうと予想はしていましたが、予想通りでした。

 

 

オンライン支援はすでに始まっていますが、やったり、やらなかったりです。

まあ小学生の場合は関わりを持ち続けてくれればそれで良しと、私たちも保護者もそのように考えています。

 

 

フィリピンと日本とで飛行機が再び飛び始めた後の、親子留学の準備を進めていきます。

 

 

しかし、それまでこの団体が存続しているかが大きな問題なのです。

 

 

オンライン支援の拡散にぜひご協力ください。

頑張ります。

 
 
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