考えるはフィリピンでの新しい生活。期待は妄想に変わりつつある今...
全ての人が他者と関わりたいと思っているわけではないです。
中には他者に対して関心が持てない人もいます。
その事例を青木さんが教えてくれました。
青木さんが出会った人の中で、自信満々に「もう学校には行く必要がない。」と宣言して不登校を選択した少年がいたそうです。
母親は心配して青木さんに相談しました。
青木さんは生育歴を聞いて、他者と変わることに関心が全くない少年なのかもしれないと感じたそうです。
でも、母親が心配して、訪問を依頼されました。
少年も「会っても良いよ。」との返事でした。
その少年の話を聞いて世の中には、1人でいることが快適なタイプの人もいるんだと青木さんは感じたそうです。
幼稚園の時から集団行動に馴染まず、いつも1人遊びをしていたそうです。
「他者に対して関心がない。」と少年自身がはっきりと話したそうです。
初めての訪問から10年がたちました。
お母さんは時々状況を伝えてくれるのですが、何も変わっていないということです。
実はお父さんも同じ傾向だそうです。
でも、かろうじて働くことはできているとのことです。
お母さんはいろいろな病院や有名な精神科医を訪れたそうです。
しかし、本人が治療を望まない限り、どうすることもできないわけです。
青木さんも話を聞くだけで、それ以上は何もできないとお母さんにはお伝えしているそうです。
前振りが長くなりました。
「でも、不登校やひきこもりの状況になっている人たちの多くは、他者と関わりたい人たちなのです。」
青木さんがそう言っていました。
この団体は30年間近くの支援で1000人の人たちの支援をしてきました。
多くは、自信が持てなくて、不登校やひきこもりになった人たちです。
自信満々に不登校になった人と出会ったのは1人だけだそうです。
ブンさんという人は小学校から不登校になりました。
でも、彼は人と関わりたかった。
学校にも行きたかった。
でも、不安が強くて行けなかったそうです。
で、他者と関わることに対して不安を感じている人たちに自信を与えればいいんですよね。
他者と関わって楽しかった。
上手くいった。
そんな経験をすれば、あ〜ら不思議。
不登校だった少年が、30年ひきこもっていたおっさんが、学校に社会に戻っていくんですよ。
たったそれだけのこと。
それをまあ、どうやってやるかですよね。
はい。
また明日。
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