Age is just a number 何にでもチャレンジしたい僕です。
インターネットで色々な方の発達障害に関する書き込みを読みます。
中には「どうなんだろうか?」と考え込むような発言もあります。
その中に、「本人がその支援を望んでいるのかどうかを考えないといけない。」という意見が気になっています。
もちろん本人が望んでいないのに、支援者側が一方的に支援をおこなうなんてあり得ない話です。
ただ、本人がその支援の意味が分かった上で、拒否しているなら問題ないのです。
僕の様な自閉特性がとても高い人は、支援の内容が理解できないんじゃないかと思います。
今まで支援してきた、ブンさんやシンゴ君やヒロさんたちと僕のようなタイプの人たちは違うのです。
彼らは支援のプログラムの意味を説明したら、理解できるのです。
人によって反応は違いますが、みんなといっても良いくらい、提示された支援をして欲しいと願います。
しかし、僕たちの様なタイプの人たちに支援を説明してもうまく理解できないのです。
どうしたいのかと聞かれても、なんと答えて良いのかもわからない。
だから、自閉特性が高い僕の様なタイプの人たちへの支援が難しいのです。
青木に何度もそう説明されて、ようやく分かった僕です。
「支援をお願いします。」とも言いません。
「支援を拒否する。」とも言いません。
で、「一体どうしたいのか?」と聞かれても、何も答えられない僕です。
正直なところ、僕は30年近くひきこもっていてもそんなには困っていませんでした。
何もできない自分に絶望はしていました。
「まあ仕方がないな。このまま朽ち果てていくしかない。」と諦めていたのです。
そんな自分がなぜ、日本を離れて、フィリピンに滞在しているのか?
毎日、毎日混乱の中、言われたことを一生懸命こなしているのか?
それには理由があるのです。
特別困っていることがない僕でしたが、変わりたいと思えたのです。
それは、先ゆく仲間の姿を見たからです。
ヒロさんが彼女とのことを楽しく話す姿。
他の支援されている人たちの話の中に入って、「恋人がいかに自分の中で大きな存在なのか」を喜んで生き生きと話している姿。
それを間近で見て、僕の中に僕もそうなりたいと言う感情が芽生えたのです。
これは30年ひきこもっていた時には、持ち得なかった感情です。
僕も彼女が欲しい。
結婚もしたい。
「子どもができました。」と青木に報告に来た元支援者の幸せそうな顔。
僕も子どもをこの手で抱き上げたい。
意味のないと思っていた僕の存在。
でも、生まれてきて良かったと思えるのです。
話がそれました。
続きを明日書きます。
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