発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

子どもに真っ先に必要なのは安心と自信。事務局

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12日、羽田空港国際線到着ロビー。人がいません。


 

 

ひきこもっている人たち。

不登校の子どもたち。

そんな状況の人たちの支援をしているのが私たちの団体です。

 

 

関わった全ての人に共通していることが、〈自信がない〉と言うことです。

それも極端に自信を持っていないのです。

 

 

何をやってもうまくいかないに決まっている。

それどころか、失敗して周りから叱責されるに違いない。

 

 

もうそんなことはごめんだ。

そうなるくらいなら、学校に行きたくないし、家からも出たくない。

みんなそう思っています。

 

 

勉強も運動も他者との関わりも苦手、日常生活でもだらしないと親から散々言われ続けてきた彼らです。

私たちは、そんな彼らに自信をつけさせることを1番の目的に日々支援をしています。

 

 

自信をつけさせることは難しいことではありません。

『また失敗した』という経験から、『できた。』という経験へ。

『最後までやり通せた。』という経験へ。

自信をつけさせるには、そのように、成功体験を積まさせればいいのです。

 

 

『自分でやって、できた。』という具体的な体験が必要なのです。

それも数多くの成功体験を必要としています。

そうすれば、やがて自信をつけていくのです。

 

 

ブログで記事を書いてくれてる人たち全てがそのようにして自信をつけ、社会に、学校に戻って行きました。

 

 

<自信をつけること>の大切さと<どうすれば自信がつくのか>を知っていただいたと思うのです。

しかし、当事者が自信をつけようと前向きな状況になるまでが支援において1番の難しさなのです。

 

 

彼らは、今まで散々失敗してきて、不安だらけの中で、再び様々なことに挑戦しようとは簡単に決断できません。

 

 

 

「無理です。」

「できるわけがない。」

そう頑なに思い込んでいる当事者に対して、私たち支援者がしなければならないことは、安心感を与えるということです。

 

 

成功体験を掴むためのプログラムを当事者と一緒にするだけが支援ではありません。

まず私たち支援者がしなければならないのは、当事者からの信頼を得ることなのです。

 

 

 

 

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