3月1日で日本に帰国した人。
3月1日からフィリピンのセブ市に英語留学にきた人。
帰る人もいれば、来る人たちもいる。
全ての人が笑顔を残して空港内に消えて行った。
セブ市に到着した人全てが不安な表情を漂わせている。
でも大丈夫。
1ヶ月後には笑顔で日本に帰国できますよ。
その為に、私たちは全力であなたに寄り添っていきますから。
不登校を繰り返していた高校生の女の子がフィリピンのセブ市に少し前にやってきました。
なにも話してくれません。
まあ、よくあることなので、淡々とゆっくりと寄り添っていきました。
海に潜る前日、お母さんに不安を訴えていました。
「やるかやらないかは自分で判断するんだよ。」とお母さんはそれだけを言ったそうです。
素晴らしいと思いました。
その返答こそ最善の言葉がけだと思いました。
当日になって、もう一度彼女に言いました。
「女性スタッフも潜るよ。」
「インストラクターは日本人の優しい女性だよ。」
迷っていた彼女は小さな声で一言こう言いました。
「やります。」
インストラクターの日本人女性が、ユーモアたっぷりな人で、リラックスさせるのが上手いのです。
最高ですよ!!
さて、3日間ダイビングをやり通した彼女はライセンス試験に合格したその場で、日本にいるお母さんに電話をしたのです。
「お母さん、私受かったよ。」
泣いていました。
3日間、娘からの電話がないことを心配していたお母さんです。
彼女はこう言いました。
「お母さんに電話してお母さんの声を聞くと、私は甘えてしまうので、電話しなかったんだよ。」
それからの彼女は変わりました。
何にでも挑戦する彼女の姿を見た担当スタッフは涙を隠すのに必死だったそうです。
さよならパーティは熱を出してしまってできませんでした。
最後に交流ができなくて残念でした。
しかし、お母様から電話をいただきました。
「明日から学校に戻りたいので、担任に連絡をしてほしい。」と娘が言いました。
「娘に何と言えば良いでしょうか」とお母様からの問い合わせでもあったのです。
「戻りたいと言っているのですから、挑戦させてあげれば良いと思います。もしダメなら、またフィリピンに戻って日本の科目を勉強して、大学入試に挑戦させてあげましょう。」
嬉しい話です。
彼女は何か自信をつけたのでしょうね。
たった1ヶ月で?
そうなのです。
年齢が若ければ若いほど、学校や社会に戻りやすいのです。
どうでしょうか?
学校に行けずに、進路先に困っているお子さんに、思い切って環境を変えて、自信をつけるプログラムと英語留学を合わせて考えてみてはいかがでしょうか?
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