発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

不登校・ひきこもりの人たちの環境を一旦リセットする。東大

 

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このイラストは過去の自分だと言ってくれる人が多いです。

 

 

目的がなければ動かない。

逆に考えれば、目的があれば動く。

 

 

「朝、早く起きなさい。」と不登校の子どもに言っても、学校にいくわけでもない子どもたちにとって、朝早く起きようとはしません。

誰もがわかることです。

 

 

「それが社会常識だ。」

「世の中のみんなはそうしているから。」

と、もっともな理由を話したとしても子どもは動かない。

 

 

「私たち、お手あげなんです。」とおっしゃるご両親は多いです。

私たちは不登校やひきこもりの子どもたちをフィリピンにお連れして、回復目指して支援をしています。

 

 

一人一人の状況は違います。

「外に出るのが怖い。」と訴える子どもたちでも、日本からフィリピンに移動することで、外出できるようになります。

 

 

自分のことを誰も知らない海外なら、誰からも責められることもなく(日本にいても誰も責めることはしていないのですが)普通に生活をおくれるのです。

 

 

しかし、子どもたちの環境をフィリピンに変えたとしても、目的がなれければ、子どもたちは日本と同じような生活を送ることになります。

 

 

不登校やひきこもりの子どもたちに目的を持たせることは、とても大切なことなのです。

 

私たちは、支援している全ての人に、フィリピンで学校にいくことを進めています。

もちろんひきこもっていた子どもたちがすぐに応答して学校に行ってくれるわけではありません。

 

 

多くは二、三ヶ月の家庭教師との勉強期間を経て、その後6ヶ月間英語学校に通ってもらいます。

そこでは、学校の授業についていけるだけの英語能力を身につけるとともに人馴れすることも日々できるのです。

 

 

英語学校に行くという目的のために、彼らは自主的に時間を管理するようになります。

もちろん、自らそのようにできるのではありません。

私たちが毎日の生活の中で彼らに伝え、身につけてもらうまで繰り返しているのです。

 

 

英語学校に行くことは不登校やひきこもりのこどもたちにとって、とても良いことだと私たちは感じています。

彼らの多くは、引け目を感じているのです。

誰に引け目を感じているのか?

 

 

かって一緒のクラスにいた同級生たちに対してなのです。

みんなが行っている学校に自分だけが行けなかった。

そのことが彼らを苦しめます。

 

 

しかし、海外で英語を朝から夕方まで、勉強することで、彼らの傷ついたプライドが修復されけるのです。

 

 

 

同級生たちと、自分は違う道を歩んでいるのだ。

彼らと自分を比較する必要はもうない。

ブンさんも同じようなことをブログに書いています。

 

 

もちろん、たとえ日本から脱出したとしても、努力なくしては彼らが無くした自信を取り戻すことはできないのです。

 

 

不登校、ひきこもりそんな状況の彼らの環境を一旦リセットして、再び、社会に戻れるようにと私たちは彼らに目的を持たせているのです。

 

 

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