夜中に電話の鳴る音で起こされました。
「東大さん、明後日にフィリピンに来てください。人手が足りない」との内容。
時間は2時過ぎ。
「まだ営業しているんですか?」と聞き返したが「アリガトウゴザイマシタ」の声が聞こえて電話が途切れた。
明後日の便を予約して、もう一度寝床に入った。
再び電話の鳴る音で起こされた僕。
「今日来るの?」と聞いたのは青木。
「無理に決まってるでしょ。」と小さな声で答えた僕。
「待っているよ。」と言ったきり電話が切れた。
朝めざめて支度をした。
週末の外出の予定がダメになった。
少しは期待していた催しだったのだけれど・・・。
メールをチェックしたら、日本で買って行く注文の山。
慌てて都内のスーパーを梯子した。
青木の肉離れのことを思い出して、青木に電話した。
「大丈夫ですか?」
「もう歩けるようになったよ。」
「ええええ、半月は安静にしてください。と言われたんじゃないんですか」と聞き返した僕。
「東大さん、なかやまきんに君だよ。パー!!」
「???なかやまきんに君?パー」
何か大切なことを聞き逃したと思った僕は、すぐにググった。
小さな僕の部屋の中で天井に向かって大きな声で叫んでみた。
「パワー!!」
むせび込んだ僕がいるだけだった。
でもみなさんやはり「パワーですね。」
パー!!
東大参上 IN フィリピン。
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