発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

支援を受けて回復した人が支援者となる 東大

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10年間ひきこもっていた人。

家から全く出られないほど、不安が強くなっていた人。

1年間訪問しても、一言も声を聞いたことがない人。

 

 

そんな人が今、フィリピンの大学で学んでいます。

34歳になって、今大学1年生です。

 

 

毎日休まず大学に通っています。

何も問題がないわけではありません。

 

 

「授業が聞き取れないので不安だ。」

「クラスで孤立することを想像するだけで、どうにかなってしまいそうだ。」と不安を訴えます。

 

 

といっても、そう話すだけで、実際に学校に行けなくなることはないと思っています。

 

 

私たちが彼にしたこと。

 

 

1、フィリピンのセブ市内の大学を周り、一番丁寧に応対してくださった大学を選びました。

 

 

・彼が通う学部の責任者の方と6ヶ月近くに渡り、話し合いを毎週してきました。

その結果、学部をあげて日本から来る生徒の支援を約束してくださいました。

 

現在は週に数日学内で責任者とお会いして、34歳の生徒の状況をシェアしています。

学校内で親しくしてくれる同級生も紹介してくださいました。

 

 

家庭教師も探してくれています。

週に3日家庭教師をつけることで、勉強に遅れることがないようにしています。

 

 

 

試験の成績が良くない場合は、春休みに補習授業がありますので、そこで頑張ってもらうように計画しています。

 

 

とにかく、授業を休まず、頑張っていればなんとかなるのです。

彼の大学は、中学と高校も併設していますので、来年の6月から数名の生徒が入学を希望しています。

 

 

彼ら、彼女たちは不登校だった人たちです。

今までの環境をリセットして、新たに快適な環境を作りやり直すのです。

 

 

34歳の人への支援はすでに終了し、来年の4月からはサポートセンターのスタッフ見習いとして後輩のお世話を学内でしてもらいます。

 

 

ですから、彼には期待をしているのです。

 

 

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