発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

支援を受けるタイミング。マル

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支援を受けるタイミングは、とても大切だと思います。

 

 

タイミングを逃してしまうと、支援に結びつかなくなります。

10代ですと、まだご両親との会話などもあって、比較的支援に結びつきやすいのです。

 

 

しかし、ひきこもって20年、30年となりますと、お会いすることもほぼできなくなっています。

 

 

そんな中、何度も訪問して、信頼関係を持ってもらうことをしないといけません。

支援は出来るだけ、早く受けた方が良いです。

 

 

50代男さんのことを時々書いてきました。

30年間、家からほとんど出ることができずにいた人です。

その人が、今、社会に戻ろうとしているのです。

 

 

やらなければならないことが、山ほどあります。

そうしなければ、社会で他者と関わりを持ちながら生きていけないのです。

私たちはそれを数年かけて、できるようにしようとしています。

 

 

 

もう一度、海外で学校に行くことを決めた彼です。

50代でもう一度学校に行くのです。

〈社会的ひきこもり〉に関心のない人たちには、到底理解できないでしょうね。

 

 

彼は「働いて自分が稼いだお金で生活がしたい。」という強い希望を持っているのです。

 

 

「アルバイトではダメですか?」と聞きましたら、「自分がどのくらい出来るのか、確かめてみたい。今まで頑張ったという経験がないから。」とも話してくれました。

 

 

彼が授業についていくことができ、そして卒業できるまで私たちは支援をしていくのです。

それがどれだけ大変なことなのか。

50代男さんはわかっていないでしょうね。

 

 

30年間ひきこもっていた人が、海外の学校で学ぶことがどれほど大変なことなのか。

特別な支援体制を整える必要があります。

 

 

これから50代男さんの動向をお伝えしていきます。

どうぞ関心を持って、暖かく見守ってください。

皆様からの暖かなご声援が必要なのです。

 

 

 

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