フィリピンになくて、日本にあるもの。
まあ、おいら達に関係があるものだけをならべました。
フィリピンで不登校の話をしたら、日本にも貧しくて、学校にいけない子どもが社会問題になっているのかという反応が多かったです。
「いや、そうではなくて」と説明してもどのフィリピン人にも理解してもらえない。
うちのスタッフ達は、現実に寄り添っている人たちの状況を見て、初めて日本は大変なことになっているんだということを知る。
日本は黄金の国ではなくて、大変な場所なんだということにきづく。
いじめ。
「なんでいじめる。」
「周りの同級生は何をしている。」
「いじめる子は何か精神的な病気だからいじめるんだろ。」
「学校の先生はなぜやめさせないんだ。」
「おかしいね。日本はそんなにおかしな国なのか。」
って、日本という国がおかしいと思われるまでの反応。
いじめなんていう言葉がフィリピンにはないから。
昔、お金がなくて小学校にいけないフィリピンの子どもが悲しさのあまり、自死したというニュースを見た。
国が変わればこうも違うのかって思った。
「世界幸福度調査」(米国の世論調査会社ギャラップ・インターナショナルとWINによる共同調査)の2017年度の結果が発表されました。順位は以下のとおり。
1位 フィジー(89)
2位 フィリピン(79)
25位 日本(55) ※昨年は28位
だからと言って、手放しでフィリピンが日本より良いとは言えないおれです。
だめ、だめなところが山ほどあります。
でも、俺にとっては、差し引きしてもフィリピンが日本より良いことに変わりはありません。
あくまでも、俺にとってです。
このブログを読んでくださる皆様は、もちろん日本が良いに決まっているでしょう。
ぼくのようなタイプの人にはフィリピンでしか生きていけないんでしょうね。
ぼくはそれでいいんです。
世界中どこでも、自分が幸せだと感じられる場所があれば、それだけで良いと思いませんか。
ありがとう、フィリピン。
ありがとう、日本。
ぼくはどんどん日本のことを忘れています。
なんだかそれが寂しいです。
もともと、日本語もたどたどしかったしな。
まだ自分の中で、どこか日本に住むことができなくなったことを後悔している部分があるんでしょうね。
日本はぼくにとって、あこがれの国のような存在になってしまうのでしょうか。
ありがとう、本当にありがとう、日本。
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