〈不登校〉になっている人たち。
その原因は学校にあると主張している人たちがいます。
昔テレビを見ていた時も、評論家とか医者とかが、「学校という制度の犠牲者が不登校の子どもたちなのです」と口を揃えて話していた番組があったな。
なんなんだ、これ。
ひどい番組だ。
冷めた目で見ていた僕です。
じゃあ学校に行かなくなったら、大丈夫なのかっていう問題でしょ。
全然大丈夫じゃないじゃん。
ひきこもっちゃったし。
それも10年近くも。
1クラス半数以上が不登校なら、「学校が問題だ。」って僕でも納得するけれどな。
小学校では237人に1人、中学校では35人に1人の割合で不登校児童生徒がいるという状況だそうだ。
中学では1クラスに1人の不登校生徒らしい。
平成27年度文部科学省「学校基本調査」及び「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」より。
ほらね。
多い多いって言われているけれど、全体から見ると少数になるわけだ。
だったら、不登校になっている子どもたちの側に何か原因があるのではと考えるほうが科学的じゃないの?
あのさ、中学不登校で、今は成人していて、友達もいて楽しくやっています。
ということを紹介していたテレビ番組も見たことあるわ。
でさ、思ったわけ。
中学ほど、人間関係が密接な場所ってないんじゃないのかなと思ったわけ。
成人して、どこにも所属していないなら、うまくやれているとかそれ以前の問題で、友達もその場限りの薄い関係性でも友達とも呼べるしね。
10代後半の頃テレビ番組を見ていて、腹が立って、テレビを投げ飛ばしたことあったな。
ほんとテレビ番組って真実を流さないんだなって。
フィリピンでテレビをつけると、国際情勢の話がローカルな情報を伝える前に入るんですよ。
日本はそんなことないでしょ。
タレントの誰と誰かがどうのこうのとか。
まあ、視聴者が求めているものをテレビは提供するわけだから、日本国民の多くはそんなもんなんだなと思っている僕です。
大丈夫か日本?
お前こそ!!!
はははは。自分で言うのもなんだけれど、大丈夫だと思っている僕です。
あっ、言い忘れました。
一番頭にきていることは、僕たちの様な人達の存在を見ようとはしていないのかまたは、知らないのかという医者や評論家たちの存在です。
僕さ、学校が悪いなんて思ったことないよ。
まあ、嫌いな先生はいたけれどさ。
だって、僕だけ、勉強がついて行けなかったし、みんなと仲良くしたいと願っていたけれど、おとなしい女の子から「一緒にいると、嫌な気持ちになるから、あっちに行って。」って言われたことは、かなりこたえています。
今でもひきずっているよ。
「僕のこの特性をなんとかしてください。」心から叫びたいんですわ。
学校なんか関係ないんだって。
この特性をなんとかしない限り、どこでも排除されてしまうんだって。
小学校4年でそんなふうには表現できなかったけれどね。
まあ、ほんと。
日本のテレビが映らないところに来て大正解ですよ。
それではまた。
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