1ヶ月ほど毎日が雨でございます。サンシャインが恋しいおいらです。
アルバイトは受かったも同然だったから、毎日出来上がりつつあるコンビニに足を運んだ。
毎日そこでおいらが働くことを想像したんだ。
「若くて綺麗な女の人がいたら速攻ギャグで攻めるしかないな。」とかそんなバカなことを考えて1人でにやにやしていた俺だ。
サポートセンターの方からは、俺に対しての説得工作が始まっていた。
何がなんでもおいらを南の島に置き去りにしたいんだ。
最悪の場合は逃げだせばいいと思っていた。
とにかく絶対にフィリピンだけはごめんだ!!
汚い国。
くさい国。
何もかもが時代遅れの国。
国民は真面目に働かない奴らばかりだろ。
日本からの犯罪人たちの逃げ場になっている国。
そんなところに誰が喜んで行くかってんだ!!
まあアルバイトに受かりさえすれば、島流しにはならないだろうから安心していた。
採用の電話が来る当日の朝。
俺は朝からソワソワしていた。
オープンから勤められるアルバイトに何か興奮していたんだ。
10時に鳴る予定の電話はきっかり10時になった。
「ヒロさんの携帯電話でしょうか。私コンビニエンスストア◯◯担当の△△と言います。前回・・・・・・」
「はあ、なんで不採用なんですか。おかしいな。だって他の人は日本語が話せなかった人なのに、俺が不採用ってその理由を教えてくださいよ。理由があるから不採用。その理由が知りたいんです。」
相思相愛だと思っていた相手には本命の彼氏がいたってことがわかった時の気持ち。
「申し訳有りません、次回の機会に是非ご応募ください。お待ちしております。」
恐ろしい虚脱感に襲われた俺。
重い体を引きずってハゲのところに行って全てをぶちまけた。
そして暴れた。目の前にあるもの全てを破壊し尽くした。
暴れ疲れたら、ハゲが言った。
「フィリピンに行くしかないな。」
上等だ!!
かかってこいや、フィリピン。
史上最低な国の野郎どもたちよ!!
俺が相手をしてやるぜ。
このようにして程度の悪いアスペな俺はフィリピンというこの地上から忘れ去られてしまったような国にいくことになるのでございます。
コンビニがオープンした当日バカヒロは早速誰が採用されたのかを探りに行ったのでございます。
驚いたことにパキスタン人たちは全員採用。
顔が黒いけれど黒人ではない人と中国人も働いていたのでございます。
このことがどれだけ大きな衝撃だったのか、皆様にご理解していだけますでしょうか。
皆様でしたらどうですか。
どこの国の人かわからないトンチンカンな日本語を話す外国人が採用されて、自分が落とされる。
誰もが納得いかないでしょ。
でもね、皆さん。
今や名古屋駅徒歩10分にありますサポートセンター名古屋界隈のコンビニ、レストラン、マッサージ、などのお店をのぞいてごらんください。
日本人以上に多くの外国人が働いているのでございます。
日本サイドのスタッフたちがそう言っています。
うまく日本語を話し丁寧な応対をして何も問題がないということです。
そして来年7月からはフィリピン人の介護士たちが大挙して日本に渡り始めてくるのでございます。
その次は違う職種で次から次へと外国人たちが日本に上陸してくるでしょうね。
「日本人の若い人より、外国人の方が一生懸命やるから採用するんだ。」
青木さんの知り合いの人材派遣会社の社長さんはそう言っているそうです。
ちょっと今日のヒロさんは真面目でございます。
まあ、ゴリ男と色々と話して作った文章ですからね。
大変な時代がすでにやってきていたんですよ。
7年前にその兆候は現れていたんだ!!
ではみなさま失礼します。
下記バーナーのクリックを2つ押してください。
ご協力をお願いします
日本ブログ村に参加しています。
1位でいると新しい人たちが訪問してくれます。
クリックをお願いします。