ワンピース最高だ。欲しかったんだな。ありがとう我が友よ。
大学に行った。
掲示板に成績が貼られてあるので見に行った。
それで、卒業が確定したも同然となるんだ。
掲示板に俺の名前を発見した。
なぜだか俺の名前だけがひときわ大きな文字で書かれてあるような気がした。
正直その場にしゃがみ込みたくなった。
いや、大丈夫だとはわかっていたんですけどね。
改めて、書かれた名前を見たら、感動しました。
どうして感動したのかなとおいら思ったんですよ。
それは「他者に認めてもらった。」という経験だからだと思いました。
しかも誰でも卒業なんかできるわけではありません。
あの東大さんからも「よく頑張ったね。」
「僕でも大変なのにすごいことだよ。」と言われたんです。
うれしかったな。
だって今までの人生、生まれてから16年間は地獄のような人生でしたからね。
何もないんです。
いや、周りから否定され続けてきたおいらの人生なんです。
それが、大学というちゃんとした組織から認められた。
それが嬉しいんだ。
青木さんからは「大学初の日本人学生の卒業ということで、何か大学に寄付をしたらいいんじゃないか?」という提案がありました。
「また何かにつまづいて倒れても、ここに来てそれを見れば、あの時の頑張りを思い出してまた立ち上がられる。」
ありがたいことです。
そんなことを思い出していたら、泣いてしまったので、足早にそこを去った。
大学から自宅への帰り道、久しぶりのお天道様もおいらを祝福してくれているようだった。
「よかったね。」って。
そう感じたら、また涙が出てしまった。
涙だけならいいんだけど、なんで鼻水でる?
ティッシュがないので鼻水垂らしたまま歩いていたら、向こうから女学生たちの集団が歩いてきたので、慌ててカニ歩きをしてやり過ごした俺。
その時、ふと今までおいらに一方的な愛情を注いで下さった皆様のお顔が走馬灯のように浮かんできた。
しかも高速走馬灯で、恐ろしく早く次から次へとお顔が出てきた。
なんというたくさんの人たち。
♪〜 「人生って不思議なものですね。」
ああ、ただ、ただ感謝です。
僕に生きる希望を与えてくださった皆様方。
言葉にはできないほどのこの思い。
その夜、夢を見た。
池から神様が登場したんだ。
「ヒロよ、ヒロよ、お前が求めているのはどちらじゃあ」神様はそう俺に問いかけたんだ。
神様の右手には講演会で使うスピーチの原稿、左手にはワンピースのフィギュア。
こんな時は、最初に原稿用紙をつかめば、後でご褒美として、フィギュアが来る。
でも、おいらは同時に両方掴んでしまった。
「さらばじゃあ〜」という言葉とともに神様は池の奥深くに沈んでいった。
で俺は目が覚めた。
その日、青木さんが俺に会いに来た。
昔、俺が手紙を書いて励ましていた少年がいる。
その少年が俺に感謝の手紙とともにお金を包んでくれていたんだ。
彼は大学を出て、就職して、楽しくやっているそうだ。
ちなみにこのブログも読んでいてくれている。
「ヒロさんの大変さを思えば、自分は大丈夫だ。」と言い聞かせていたらしい。
手紙には「ヒロさんの大好きなフィギュアを送ろうと思っていましたが、重なっては申し訳ないと思い、現金を送らさせていただきました。」と書かれてあった。
その日、俺はお言葉に甘えて、フィギュアを買わせてもらった。
そして、同時にハゲから来春から講演会の依頼が入り始めていることを知らされた。
決してエロではございません!!ワンピースは家族で見るアニメですからね
誠にへんな夢を見た。
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