発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

小、中学校でみんなと楽しくやりたかった 大統領

 

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僕の過去のことを書いた記事はあちらこちらに散らばっています。

 

 

記念すべき最初の僕の記事です。

2013年3月26日

 

smilehousejapan.hatenablog.com

 

 

初めて青木さんにあったのが、2012年の6月。たしかAKB48総選挙が終わった次の日だった。

 

 

話変わるけどサポートセンター名古屋に言いたいのは、これだけたくさんの人たちが見ていてくださるんだから、過去の記事をちゃーんと整理しないといけないと思う。

 

 

みなさんにはご迷惑をおかけしますが、僕のことをよく知らない人は、過去記事から探し出してください。

 

 

途中でちょっとおかしな人の記事に魅せられてしまい、より道をすることだけは避けてください。

 

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   この顔が出ている記事は素通りしても大丈夫です。

 

 

さてと。

僕は小学校と中学校にはほとんど行っていません。

行けなかったという方が正しいです。

 

 

「行きたくなかった」と、親には思われていたと思います。

担任の先生やスクールカウンセラー、病院の先生にも。

フリースクールやフリースペースの担当者や責任者にも。

 

 

みーんな、僕は学校に行きたくないと考えている人だと思っていました。

 

 

どうしてそう思うかね。

最初から「学校に行けない人は行きたくない人」そう思い込んでるんだよね。

 

 

その時点で失格でしょ。

はい、失格でレッドカードです。

教育に携わるものとしては失格です。

 

 

簡単なことなんよ。

自分の固定観念をまず捨ててくださいな。

 

 

そして目の前にいる小さな存在の僕をじーっと見つめてくださいな。

 

 

話すんじゃなくて、聞いてくださいな。

理解よりも感じてくださいな。

 

 

それでよし。

 

 

青木さんと最初に出会った時、「僕、お腹すいたけど、何食べたい?」が確か第一声。

こちらはどうせ説教だろうと身構えていたので少し驚いた。

 

 

何も答えなかったら、「美味しいパスタ食べたいから、一緒に行ってくれないか」と懇願された。

 

 

あなたは、僕の家に訪問に来たのに、なぜ第一声が「腹減った」なのか!!

その時はかなり悪い僕でした。

 

 

レストランへと続く階段を2段飛ばしで駆け上っていったので、僕は負けたくなかったので後に続いた。

 

 

「くそ、体が言うこと聞かん!!」

独り言をいっているこの男は大丈夫なのかと思った。

 

 

パスタを注文する時に、迷った態度はいただけなかった。

あなたは女か!!

 

 

結局、料理が運ばれてくるまでに交わした会話は「AKB48篠田麻里子がいかに良いかという話しだけ」

だんだん僕はこの男に苛立ってきた。

 

 

食べ終わった後でもう我慢できずに聞いてやった。

「あなたはカウンセラーなんでしょ?」

 

 

「えっ、カウンセラーって何?」

「学校に行かない僕を学校に連れて行くために来たんでしょ」

「僕は友達になりに来ただけなんだけど。」

 

 

「カウンセリングが必要なら僕ではダメだね。」

「????」

 

 

「僕ね、小学校も中学校も行けなかったの。行きたかったけど、行けなかったの。」

「みんながいるところに僕はいたかったけどな。」

 

 

「僕は勉強もできんかったし、動作もおかしいし、みんなから嫌われていたから」

「でも学校には行きたかったな。」

 

 

 

「友達と楽しくやりたかったな。」

 

 

 

その一言で僕は何かをこの人に感じた。

僕の本当の気持ちをわかってくれる人だということを。

この出会いが僕の傷ついた心が回復に向かう第一歩だった。

 

 

 

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