発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害な僕たちから 僕はなんで怒ったのかもう一度  大統領

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どうも、日本に台風が接近しているそうですね。

みなさま、気をつけてください。

いつも、フィリピン海上で発生した台風○号は・・・

 

 

そんな感じで台風の報道がされます。

されるたびに、なんかフィリピンにいる僕たちは申し訳ない感じがするんです。

まあ、考え過ぎやろうけど。

 

 

「りり」さんという方が僕の事を心配してくださってアドバイスをいただいたんよ。

うれしかったです。

ありがとう。

 

 

そうなんだなって思いました。

1つ1つ丁寧に「なぜ」を重ねて行けば本当の僕の気持ちが理解できる。

「自己理解」はとても大切ですよね。

 

 

 

「ひきこもり」支援をしている支援団体の講演会での文言が気に障ったんよ。

以前から書いている事ですけれどね。

 

 

何の文言かって言うと正しくは忘れてしまったんやけど。

「1年に500件の相談依頼が来て、その半数が自立しています」

確か、こんな文言やった。

ひきこもり、ニート、高校中退の方が支援対象なんやって。

 

 

 

僕はその文言を見て、気がおかしくなりそうになったんよ。

久しぶりに、暴れたくなった。

 

 

 

以下小・中と不登校で友達が誰もいなくて、家庭内暴力がひどく、いつも死んでしまいたいと思っていた僕の独り言ですよ。

 

 

 

僕はフィリピンで学校に行っています。

と同時に英語の勉強を2年半近くしています。

 

 

まず必要な事は、単語を1万語覚える事。

机に向かってひたすら書いて覚えるなんて僕には無理だ。

で、実践英語なんよ。

 

 

 

町に出てひたすら目についた事を英語で言う。

これが実践英語。

サポートセンターの英語学習法なんよ。

 

 

これで英語を使いながら日常生活を送る事ができるようになる。

そこからリスニングやリーディングへと勉強を広げていくんよ。

まあ、2年半勉強してこちらのインターナショナルハイスクールでなんとか授業についていく事ができるまでにはなりました。

 

 

 

英語の勉強方法は人、様々だけれど、英語に接する時間を多く取らなければならない事は確かな事なんよね。

 

 

で話変わって、CDを聞き流すだけで英会話をマスターできるという教材。

日本に帰ったらTVですごい回数CM流しているんでびっくりしたんよね。

もちろん僕は「聞き流すだけで英語がしゃべれる」なんて思わない。

 

 

そんなんやったら、僕がやっている努力が全く無駄という事になるやんか。

「聞き流すだけで英語がしゃべれる」という文言には何も憤りは感じない。

なぜなんやろう。

 

 

この事がとても大切なんや。

この教材が本当に効果があるのかどうかという点に関して僕はまったく関心がない。

なぜなら、僕は既に英語がしゃべられるようになっているからなんよ。

 

 

もう一点は、多分英語を話せるようになりたいと思っている人たちの8割はこの種の教材の効果に関して疑いを持っていると僕は感じている。(僕の勝手な根拠なき推測)

まあ、それでもこの種の教材に救いを求める人たちはいるんやろうな。

 

 

でも社会の大方の考えは効果なしだと思うんよね。

 

 

で、さっきのひきこもり講演会の文言についての違和感に関してなんよ。

つまり、僕は2年半近くフィリピンに渡り日々いろんな事を努力している。

それは、小・中と不登校そしていじめられたという嫌な記憶から抜け出す為に。

 

 

そして、周りの人たちとそこそこうまく人間関係を結び日々生きていく為に。

それが僕の受けている支援のゴールなんよ。

 

 

僕が考える支援のゴールは5年後。

まだ先はとても長い。

 

 

そんな僕が、あの文言を見たから、いらついた。

僕の努力を否定されているように思えたから。

 

 

もし、僕が英語を話したいのに一体何から手をつけたら良いのか迷っていたとしたら、

「聞き流すだけで英語がしゃべれる」というあの文言に対して強い憤りを覚えたと思うんよ。

 

 

事実、インターネットで、「聞き流すだけ」で英語がしゃべれるを検索すると、否定的な意見が多いんよね。

中には、怒っているような書き込みもみられるんよ。

やっぱり、自分がやっている事の否定ととらえている人がいるんじゃないんかな。

 

 

「ひきこもりの回復」

残念やけどね、支援の現場はまだ混沌しているんやって。

青木さんが言っていた。

 

 

ひきこもりから完全に立ち直りほんとうに自立していけている人たちは実は少ないと青木さんは見ているらしい。

だから、世の中に対して、ひきこもっていて悩んでいる人たちの本当の姿が伝えられていないんだ。

 

 

そんな中「1年で自立できている人たちがこんなに多い」なんて言われてしまうと、世の中のひきこもっている人たちへの見方が変わってしまうんじゃないかと僕は不安なんよ。

 

 

まあ、1日も早く僕が自立すること。

これが一番僕にとって大切な事。

 

 

どうも読んでくださってありがとうございました。

 

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