「小森さんは10年以上、800回超に上るいじめ防止の講演活動を通じ、600校の先生と23万人の子供たちと接してきた。著書は、その経験の中で得たいじめ問題の“処方箋”だ。9月に「いじめ防止対策推進法」が施行されるなど国を挙げた対策が進められているが、小森さんは「大人がいじめ問題で勘違いしている点が多すぎる」と訴えている。」
「小森さんは平成10年7月、高校1年だった長女、香澄さん=当時(15)=を自殺で失った。香澄さんは同級生から言葉や態度によるいじめを受けていた。学校には10回以上足を運び、メンタルクリニックにも通わせていた。」
「いじめ問題でしばしば「いじめられる側にも原因がある」と言われることについて、ある小学校低学年の男児が先生から「あなたにも何か原因があるんじゃないの」と言われ、不登校になった事例を紹介。「何か理由があれば、人を傷つけていいのでしょうか」と問いかけた。」 (MSNから記事を引用)
いじめが原因で自殺した子どもの記事を見ると、心が動揺してしまうんよね。
同じような悲劇が二度と起らないようにと、僕なりに考えてみるんよ。
「言葉や態度によるいじめを受けていた。」
恐喝や傷害が合ったわけではなかったんよね。
多分とても優しい子だったので、人からの嫌がらせなんかにも反論する事ができずにさ、自分の中にしまいこんでしまったのかな。
だとしたら僕と一緒だ。
僕はいじめられたんよね。
めちゃくちゃにいじめられたんよ。
青木 〉 ヒロ 〉 大統領 左に行くほどいじめ被害大
いじめられる理由は理解していたよ。
チック、吃音、うろうろ この3つ。
自分ではどうしようもできない事ばかりさ。
「いじめられる側にも原因がある」
はい、その通りだはね。
僕にはいじめられる原因がありました。
チック、吃音、うろうろがあるけど何でいじめるんだよ!!
と考えた事は無かった。
むしろいじめられて当然だと思っていたから。
だから、自分の運命を呪ったさ。
この間、僕がお世話になっている、サポートセンターのスタッフ
青木さんのブログを読んだんよ。
おっおー!!と声を上げたんよね。
「いじめられなかったT君」
http://supportcenternagoya.blog.fc2.com/blog-entry-165.html
そうだったのか!!
チッ!!
チック、吃音、うろうろでもクラスの人気者にもなれたかもと感じたんよね。
まあ、終わってしまった事だけれど。
いじめをなくそう運動もやらなあかんと思うよ。
でも、現実なくならんよね。
じゃあどうすればいいの?
いじめられている子どもをどのようにして守ればいいの?
その答えを僕は聞きたいんよ。
でも、学校からいじめをなくそうとかいうスローガンばっか!!
元いじめられていた者としては、「いいかげんにしろ!!」
「いじめ防止対策推進法」もう!!
やっぱり、僕が勧めるのは、本人が少しでも変われるように、寄り添ってあげる事かな。
例えばこの人のように。
ヒロさん、ひどいいじめ犠牲者の一人として有名な男なんだけど。
環境を変えてさ、色々と経験して自信をつけて、いじめられなくなったんよね。
ボランティア命のヒロさん
国民的女優との競演??
ところが、大学に入って2年目にまた、無視(いじめとは若干違うかな)されたんよ。
「何でなんだって」、泣いたんよね。
何でなんだって?
ヒロさん答えは分かってるでしょ。
「おかしいから」
はい、ここからはご本人に説明してもらいます。
〈続く〉
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