発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

発達障害支援 鬱・発達凸凹な母、俺との別れ決意 ヒロ

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中学ん時、いじめられた俺だけど、誰かの役に立つ事ができるんだ 希望はあるんだ     

 

 

母は期待したんですよ、この俺に。

誰でも、生まれてきた子どもの幸せを願いますよね。

勉強もできて、皆から愛されて、心優しくて、健康な子ども。

 

 

 

勉強に全くついて行けない。

ひどいいじめがあり、同級生達から「死んで」とお願いされた。

家庭内暴力がすさまじく、豪華新築マンションご臨終

昼夜逆転、体重百キロ超(身長165)

 

 

 

 

見事なまでに期待はずれの出来損ない

 

 

 

母親は、悲しかっただろうな。

 

 

 

おれ、ひどく母親に暴力ふるったけれど、心の底から母親を大切だと思っていた。

暴力を振るったのは本意じゃない。

 

 

 

本当は母親から、認められたかったんだ。

生まれてから今まで一度も、ほめてもらったことがないから。

だから、フィリピンのインターナショナルハイスクール卒業できた時に、この卒業証書を早く母親に見せたかったんだ。

 

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 インターナショナルハイスクール卒業!! 俺の母ちゃんフィリピン人になっとる

 

 

「ヒロ頑張ったね」

きっと、母ちゃん、こう言って褒めてくれる。

早く、母ちゃんに褒めてもらいたかったんだ。

 

 

 

でも父から、「ごめんな、お前に会いたくないって」

「無理させると、症状がもっと悪くなってしまうから、」

そう言う父も、会いには来てくれなかった。

 

 

 

後で、母親に内緒で俺と合った事がばれると、「死んでしまうかもしれない」と父親は恐れていたことがわかった。

 

 

 

どんだけ、嫌われてんだ俺。

 

 

 

俺の話はどうでもいいと。

 

 

 

あのですね、ぼく、思うんですけれど。

鬱の症状が出ているお母さんと、家庭内暴力が出ている息子さん

そのままにしておくと、取り返しがつかない事になるかもしれません。

 

 

 

はい、経験者は語ります。

 

 

 

 

修復を計るなんて、今は無理ですよ。

子どもは、自分の事で一杯ですよ。

皆から嫌われて、いじめられた。

 

 

 

その事で自信を無くし、生きる希望さえ失っていると思います。

 

 

 

最善な方法は、一時的にでも、母と子が離れる事です。

鬱な母親には、発達障害の子どもへの関わりは専門知識を有する第3者にまかせて、他の子ども達への関わりを促すようにと説得してください。

 

 

 

「お母さん良く頑張りましたね。皆がそう思っていますよ。」

「このままだと、他の兄弟までが不安定になってしまいます。」

「お母さん、ここはヒロさんの事はちょっと、休憩して、他の子どもさんの事を考えて行きましょうよ。」

 

 

 

「また元気になったら、ヒロさんの事一緒に考えましょう。それまで私たちが、お預かりします。」

 

 

 

はい、これ、サポートセンターの青木さんが実際に俺の母親に話しかけた言葉です。

この言葉で、母親は、俺と離れる決意をしました。

 

 

 

 

青木マジック!!

 

 

 

あんた、ひきこもりの人の支援なんかしたって、お金もうけられないだろう。

こんな事やめて、保険のセールスマンにでもなれば、ちっとは楽な暮らしできると思うぞ!!

 

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