発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ADHDの彼らとASDの僕  東大

 

僕が支援を受けてきた10年間で、50人近くの同じ仲間を見てきました。

その中で僕の様なタイプの人は数人でした。

 

 

多くの支援仲間は学校にそして社会に戻っていきました。

ヒロさん、大統領さん、テルさん、シンゴさん、ブンさんなどなど。

しかし、僕やエイジさんはそうはいきませんでした。

 

 

その違いは何かというと、僕はASDの孤立型なのです。

エイジさんもそうです。

 

 

ヒロさん、大統領、テルさん、シンゴさん、ブンさん、青木さんなどは、孤立型ではないのです。

彼らは、ADHDの特性が強いタイプなのです。

むしろ他人と関わりたくて仕方がない人だと、僕には思えます。

 

 

だから、彼らは他人に関心が人一倍あるのです。

他人と積極的に関わりたいという強い思いがあるのです。

他人と関われない現実に戸惑い、自信を失い、茫然自失の状態なのです。

 

 

そんな彼らにどうすれば、友達ができるのか?

どうすればみんなの輪の中に入れるのかを手取り足とり教えたら、彼らは素直にそのアドバイスに耳を傾けて、実践してみるのです。

 

その一方、僕たちの様なタイプは、もともと他人に関心がありません。

全くないというわけではないのですが・・・。

だから、他人の目を気にしたりすることもありません。

 

 

それで、同じ服を数日着続けたり、穴のあいた靴を平気で履いていたりするのです。

 

 

他人に関心がないから他人も僕に関心がない。

当たり前すぎることです。

 

 

ADHDタイプの彼らの成長をはたからみると、その変化に驚きます。

しかし、僕たちの成長はほとんどわからない程度でしかないのです。

 

 

 

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