発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

変わることが難しい人たち テル

もう夏のはずなのに天気が相変わらず悪いシャルガオ島です。

 

 

僕は変わることができた。

もちろん変えられないこともあったけれど、そのことで社会参加できなかったり、異性のパートナーに受け入れられないというほどのことではなかったです。

シンゴさんもブンさんも古くはヒロさんも変わることができたのです。

そして社会参加や友達、異性の相手も見つけることができたのです。

 

 

 

でも、変わることが中々難しい人たちがいます。

東大さんやエイジさんたちです。

 

 

2人に聞きますと、それぞれが「とても変わった。」と言っています。

僕たち支援側から見ますと、社会参加できるまでには変わっていない。

異性の相手に受け入れられるほどには変われない。

そんなところでしょうか?

 

 

もう少し彼らに詳しく話を聞きますと、〈気持ちが前向きになった〉という点を大きく変わったと感じていることがわかりました。

でもね、いくら前向きな気持ちになっても、実態がそぐわないと意味がないのですよ。

 

 

 

僕が想像するには、気持ちが前きでも友達や異性に受け入れられないとやがてその前向きな気持ちまでもがなくなってしまうと思うのです。

 

 

 

しかし、青木さんによれば、変わることがとても苦手な人たちがいるそうです。

それが東大さんやエイジさんだそうです。

しかし、2人の間でも違いがあります。

 

 

エイジさんは時間はかかりますが、積極的に青木さんや支援者たちの話をよく聞いて受け入れようとしています。

聞くだけではなく、自分で変えたい部分を紙に書いたメモも持ち歩いて見直しているのです。

 

 

 

だから、僕の目から見ても変わってきましたよ。

とてもとてもゆっくりですけれどね。

 

 

青木さんは、あと1年で自立できるようにしたいそうです。

そして、それは可能だと青木さんは考えています。

 

 

色々と問題を起こしたり、入院したり、強制送還の様なことを食らったりして、随分と遠回りしたエイジさんですが、未来は明るいと僕も感じています。

 

 

ここまで来るのに10年かかったそうです。

 

 

一方の東大さんですが・・・。

今回、僕に役割をくれたのはなんとかこの現状を打破したいということからです。

 

 

青木さんは、もうこれ以上何もできない。

スタッフたちも困っていました。

 

 

それで、僕の登場なのです。

 

 

えっ?僕ですか???

 

 

頑張ります。

 

 

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