発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

自分の特性を見極めることが大切 東大

幸せそうでなりよりです

 

先日、PTA役員の方へのお話をしてきました。

「子育て」についてのお話です。

東大を卒業しても、社会に所属できない僕みたいな人間が東大にはそこそこいるんです。

僕の何が問題で社会に所属できないのかを話しました。

 

 

言うなれば反面教師です。

 

 

勉強ができてもだめなんです。

社会性が強く求められるのです。

 

 

勉強がずば抜けてできていた僕です。

小、中、高と勉強さえできていれば、問題はありませんでした。

学校の言う通りに動いていればよかったからです。

 

 

しかし、大学に入りますとそうはいきません。

自分で授業を選択したりするなど、自主性が必要になってきます。

自分で考えて動くことができないとだめなんです。

 

 

大学はなんとかごまかしながらやり過ごしました。

しかし、大学院での研究室で、僕は通用しなかったのです。

研究室ではチームを組んでのより濃いコミニュケーションが求められます。

また時間との勝負です。

 

 

そんな中にコミニュケーションが取れない僕が適応できるはずがありません。

たちまち、周りの研究生たちから質問の嵐です。

「どうして、すぐに報告しないのだ。」

「なぜ研究結果を紛失してしまうのだ。」

 

 

最後には担当教授から違う部署への配置転換です。

 

 

勉強ができても、コミニュケーションが取れませんと、社会で適応できにくいのです。

特に、僕のレベルですとそれは無理だといえてしまうくらいなのです。

 

 

残念ながら、僕がどんなに頑張っても。

そして周りの支援者が熱心に支援をしてくれても、僕の生まれながらの特性を変えることは難しいのです。

 

 

もちろん、支援を受けて変わったということもあります。

しかし、このブログで記事を書いているテルさんや、以前書いていたブンさん、シンゴさん、またはヒロさん、大統領さんの様には大きく変わることはないのです。

 

 

変えられない現状を知り、工夫できることは工夫して、どうしても苦手なことは、そこを避けて生きていくしかないのです。

 

 

東大まで出たのに。

どれだけこの言葉を聞いてきたことか?

 

 

昔は僕も同じように自問自答していました。

しかし、今は違います。

今の自分を受け入れることができているのです。

その上で自分なりの幸せの設計図を思い描きながら生きています。

 

 

明日また書きます。

 

 

3月度

不登校・ひきこもり・英語留学相談会のお知らせ

 

 

下記の日程で東京で無料相談会をおこないます。

 

日時     

3月

東京  3月3日(日) ・4日(月)

 

午前10時から午後5時まで 

1人2時間以内でお願いします。

 

場所 東京

 

ホテルメッツ大森 ゲストラウンジ 

〒143-0023 東京都大田区山王2丁目2−11 

JR大森駅下車 徒歩3分 駅建物の3階にあります。

 

 

費用 (無料です。)

 

相談内容  

不登校〉〈ひきこもり〉〈発達障害〉に関することでしたらなんでも

 

4月から進路が決まっていないお子さんの進路先として英語留学を考えてみませんか。

       

 

※ 特に海外留学に関して、保護者の方にお会いして、ご説明後、依頼していただれば、2週間後にはお子様をお預かりして、海外での支援を開始することもできます。

 

2週間からの短期・6ヶ月以上の長期海外支援、国内支援 専門学校・大学通学支援などもあります。

 

 

 その他  ご相談者様からお預かりした個人情報は、第三者に開示・提供することは一切ございません。

 

 

お問い合わせ   

事務所電話 052-564-9844

メールアドレス                            

 smilehousejapan@gmail.com

                                

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