発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ASDな東大さんとエイジさんの近況報告 青木

ダバオはマニラよりセブよりも随分と快適な街です!!

 

エイジさんの足の状況は思っていたより悪く、医療に関わらなければならないと考えています。

パンデミックの影響がまだ残っているフィリピンなので、医療にかかるのには随分と待たなければなりません。

 

 

また、自己流の無理なダイエットのせいで、皮膚がたるんでしまいました。

見た目にもとても良くないのです。

ただでさえ、年齢より上に見られてしまう彼ですから、これは致命的です。

 

 

そう考えると、やはり日本に帰国して医療にかかった方が早いと思うのです。

本人は日本にだけは帰りたくないと言ってはいますが・・・。

 

 

このようになったのは、私たち支援者の指示を聞かなかったからです。

また、パンデミックの影響で思うように支援ができなかったこともあります。

 

 

コミニュケーションの練習成果は十分に出ています。

本人も自信を持っていただけに、今のこの状況を受け入れることができません。

何が最善なのかエイジさんと一緒に考えています。

 

 

 

東大さんへの支援は毎日欠かさずしています。

支援を通して、日々教えられることがあり彼に対する理解も深まっていきます。

彼が幸せを感じられるにはどうすれば良いのか?

それが東大さんへの支援のゴールなのです。

 

 

それは、〈どの様にすれば社会に適応できていくのか?〉ということでもあります。

しかし、日本の社会に適応することはとても難しいので、本人は諦めてしまったのです。

 

 

今までのフィリピン生活で、日本より生きやすいと感じた彼は、フィリピンならば社会に適応できるのではと考えたのです。

しかし、実際はフィリピンでも社会に適応していくことは簡単ではなかったのです。

 

 

日本語から英語、英語からフィリピンの地方の言葉であるビサヤ語を使うことで、コミニュケーションの違和感が、日本語より大幅に薄まることに気づいた彼は、現在一生懸命ビサヤ語習得に励んでいます。

 

 

言語を使ったコミニュケーションはどんなに練習しても、成長が大きく見込めません。

現在はビサヤ語の習得以外にも、非言語コミニュケーションの習得にも取り組んでいます。

 

 

ありとあらゆる手段を通して、少しでも社会に馴染めるようにと努力している東大さんです。

 

 

オーダーメイドの個別支援を東大さんに2年間してきた私たち支援者ですが、いまだにゴールが見えていません。

必ずゴールに辿り着き、彼が幸せを感じる様にと強い思いで支援をしています。

 

 

それにしても、成長があまりにも遅いのです。

本当にASDの人の支援は大変だと改めて感じる今日この頃です。

 

 

 

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