僕の母親のことを色々と書いてきました。
僕の母親もこのブログを読んでいますので、色々と感想を言ってくれます。
随分と反省をしているみたいで、「やっぱり私はダメ親だったんだよね。」と僕に言います。
僕は僕で「過去のことを言っても仕方がないし、誰も自分の子どもがひきこもったり、不登校になるなんて想像もしないので、慌てふためくさ。」と慰めてもいます。
母親との間にあった過去のわだかまりは、今はもうありません。
それは僕にとっても母親にとってもとてもありがたいことです。
改めて、支援してくれたスタッフの方々にお礼を言いたいです。
さて、不登校やひきこもっている子どもにどう対応すれば良いのか?
僕の母親は過干渉でした。
「こんな団体はどうかしら?このビタミン剤がいいらしいわよ。」
なんて次から次へとアドバイスを送り続けても、本人の頭の中は混乱しているのですから、より不安が強くなったり混乱がさらにひどくなってしまいます。
ひきこもったり、不登校になる原因はそんなに多くはないことを知っておいてください。
病気からくるものなのかそれとも自信を失って不安が強くなっているのかのどちらかです。
そのほかにも家庭内の問題とかもあります。
最近どこかの団体が発表した統計では、不登校の大きな原因は学校内のいじめと書いてありました。
青木さん、ヒロさん、大統領さんも学校内のいじめで登校ができなくなっています。
統計の続きには、学校内のいじめをなくさなければならないとありました。
しかし、僕はその団体の記事に大事なことがかけていることに気づきました。
それは、いじめられる理由がどこにも書いてなかったことです。
いじめる側のことは書いてありましたが、いじめられる側の分析が何もなかったことです。
その団体は、学校側がいじめをきちんと把握して、いじめをなくす努力をしなければならないと書いてあったのです。
もちろん、いじめは良くないし、学校側のいじめ撲滅の努力も必要です。
しかし、青木さんの目の付け所は少し違いました。
僕ほどいじめられた人はいないと本人が言っています。
そして小学5年時に出会った川島先生から、徹底的に個別支援を受けて、いじめられる理由をなくす努力をしたのです。
青木さんは、学校の成績がよくありませんでした。
集団行動がすごく苦手でした。
人の話をすぐに理解できませんでした。
動作がとてもおかしかった。
他人との会話の仕方が分かりませんでした。
身なりがおかしかった。
あからさまに拒否はしなくても、積極的に友達になりたいとは思わないな。
中には、やっぱりいじめたりする人もいますよね。
まあそれはいけないことなんだけれどね。
でもいじめられている本人も、なぜいじめられているのかを考えて、変わっていかなければならないと僕は思うのです。
間違わないでください。
いじめられている側に大きな責任があるなんて言っていませんから。
学校側のいじめをなくす努力が必要です。
それと本人の変化も必要なんですよ。
だって、青木さんはその後高校でいじめられて中退、2つ目の高校ではいじめはなかったけれど、みんなとうまく交流できなくて行けなくなった。
社会に出ても会社でいじめられて、ひきこもってしまう。
つまりいじめられるのは学校在籍中だけではないのですよ。
いつまでもいじめられ続けるのです。
タイトルと内容があっていません。
ごめんなさい。
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