不登校になる原因。
1、勉強についていけない。
2、苦手なことがあって自信がない。(容姿、集団行動、クラスメイトとの交流)
中学校の養護教諭をしていた吉村先生が言うには、家庭の問題という原因もあるらしい。
例えば、青木さんの家庭は、お父さんがアルコール依存症で、飲んでは暴れて青木さんはよくお父さんに殴られていたらしい。
そして、お金がないから、学校での集金でいつも困っていたので学校に行きづらくなったらしいです。
まあそれに付け加えて、いじめで2度入院したのが決定打になったんだと思います。
でも多くはふたつの理由ですよね。
不登校にそんなにたくさんの理由があるわけないと思いませんか?
勉強が遅れている子どもには個別の家庭教師ですよ。
間違っても塾なんかに行かせてはダメですからね。
集団が苦手なんだから、個別で教えてもらうしかないでしょう。
これで勉強の問題は解決です。
残る問題。
みんなとうまくやっていくということ。
これは以前にも書きましたが、確か新聞社主催で不登校の子どもの為のキャンプなんかがあったような気がします。
そんなプログラムを活用してもいいですよね。
ただし、僕みたいに状況が重い人たちにはそんなキャンプでさえ、無理でしょうね。
で、ここでも個別支援が必要です。
最初は大学生くらいのお兄さん、お姉さんに遊んでもらうんですよ。
最初は決まったお姉さんやお兄さんとの交流です。
それで十分慣れたと思ったら、お兄さんやお姉さんのお友達を加えていくのです。
その後、高校生のお兄さんやお姉さんが加わります。
そのあとは同じ年代の人たちを加えていくのです。
これはとても時間がかかります。
慎重にやらなければなりません。
僕はというと、最初は青木さんでした。
そのあと、フィリピンに行って、20代前半の僕より若い女性スタッフと交流していました。
最初は団体のスタッフでした。
その後、団体のスタッフが友達を連れてきて、交流したりもしました。
その次には20代の男性とかも加わってくれていました。
そうして、少しずつ人間関係に慣れていくことをして、僕は社会に戻ることができました。
しかし、それは日本ではなくて、フィリピンでした。
日本に帰って日本の社会の中でやり直すことは、無理だと僕は思っていました。
あまりにもハードルが高い感じがしたからです。
でも、大学在学中にインターン生活を経験して、働くことに関して自信を持てたことで、日本で1からやり直すのではなく、すでに仕事に対して自信を持てていたので、日本に帰ってもやり直せると思えたのです。
そして何より、僕の弱さを知り、全面的にそれを受け入れ、励まし続けてくれた彼女の存在がとても大きかったです。
僕が不安になりそうになっても、僕が抱えている不安に対して、それと向き合う手助けをしてくれている彼女です。
彼女なしでは、日本でやり直すことは無理でした。
それを見越して、僕に彼女を紹介してくれた青木さんはやっぱりすごい人だと思うのです。
以上。
また次回。
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