発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ひきこもりのお子さんに経験を!!テル



 

 

今からとても大切なことを言います。

ひきこもっている人たちに経験を与えてあげてください。

特に発達障害の特性が原因でひきこもっている人たちには経験がとても必要なのです。

 

 

どんな経験かと言いますと・・・。

世の中の様々な経験です。

その子どもの状況や将来を考えた時に、その優先順位が違ってくるとは思います。

 

 

例えば、炊飯という経験。

遠い先かもしれないけれど、親亡き後一人暮らしができるまでにしてあげることが大切です。

洗濯、掃除、入浴、ゴミ出し、身体を清潔に保つという経験。

 

 

お金を管理するという経験。

 

人とどう接していくかという経験。

 

 

できるだけ日常生活に必要な多くの経験をさせて〈できた〉〈やれた〉という実感を少しでも増やしていくことが家庭でできる唯一の支援だと僕は思います。

 

 

 

「こんなこともできないのか?」とヒロさんはアルバイト先で怒られたと何度もブログで書いていました。

20年、30年という長期ひきこもった人の中には発達障害の特性が強く、そのことで周りとうまくいかないこともあるのです。

そして想像する力も弱い場合もあるのです。

 

 

知らないことや、やっていないことはわからないのです。

ですから、小さい時から経験を一つでも多く積ませてあげてください。

お子さんが、不登校やひきごもり気味だと気づいたらすぐにでもご家庭で一緒にやってみてください。

 

 

 

 

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