どこかの大学でひきこもりの状態が良くなる薬が発明できそうだっていうニュースを見た。
この薬ができたら、世の中からひきこもっている人がなくなる?
認知の歪みがなくなる?
コミニュケーションの問題がなくなる?
そんなことはないだろうな。
ひきこもりや不登校そして発達障害の専門医の人たちがこのニュースに対してコメントを出しているなら、確認した方がいいですね。
僕の母親なら、その大学に電話して、いつ頃どこで買えますか?
治験にぜひうちの息子を使ってくださいって申し込むんだろうな。
まあ僕の母親に限ったことではないけれど。
もちろん、その薬で状態が良くなるひきこもっている人もいるかもしれない。
でも、その薬が全ての人の全ての困っていることに効果を発揮するわけでもなく・・・。
まあやはり世の中の多くの人たちはひきこもりや発達障害をよく理解していないということだろうな。
もし僕が今でもひきこもっていて、このニュースを見たら絶望するだろうな。
まあ、僕にはもう関係ないことだからいいんだけれど。
なんで僕がひきこもりから回復したのか?
そのことを書かなければいけない。
どうしてひきこもりから回復できたのかは、言い換えればどうしてひきこもりになったのかということですよね。
一言で言うならば、みんなと自分が違いすぎて、怖くなった。
このブログに書き込んでいる人たちの多くもそう書いている。
学校でクラスの同級生たちと、クラスの中で一緒にいられなかった。
集団行動ではいつもみんなから出遅れてしまった。
日本体育大学の学生による集団演技があるんですよ。
それ見て、手が震えた僕です。
この人たちの中に発達障害の人はいないな。
僕とか青木さんとかヒロさんはこんなことは絶対にできないんですよ。
これどころか、「全体止まれ1、2、3。」が「1、2、3、4、5。」になってしまう青木さんです。
発達障害の人たちによる集団行動。
あっちでゴッんこ。こっちでゴッんこ。
指導教官が叫ぶ!!
「もういやあ!!あんたたちなんなの!!」
開発途中の薬で、僕たちも日本体育大学の様な演技ができたらいいな。
青木さんもきっとそう思っているでしょうね。
どうして回復できたかの続きはまた明日書きます。
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