僕は小学校から学校に行くことができませんでした。
学校に行って、みんなと楽しく過ごしたいとは思っていましたが、それができなかったのです。
クラスのみんなと仲良くできませんでした。
僕は仲良くなりたかったけれど、クラスのみんなは僕と仲良くなりたいとは思っていなかったのです。
だから学校に行くことが怖くなっていけなくなりました。
22歳まで家でひきこもっていました。
7歳から数えると15年間になります。
小学校1年の時は、5月くらいまで学校に行けてました。
2年、3年はもう一度チャレンジしようと思って学校に頑張って行きましたが、それも数日でした。
中学校に入学した時は、確か入学式には行けなくて、新学期に1日行ったけれど、雰囲気が小学校とは全然違っていて、怖くなって教室にも入れませんでした。
高校は通信制高校に行きました。
数日間行っただけで、その後行けなくなって、〈高等学校卒業程度認定試験〉を受けました。
勉強は嫌いではなかったし、みんながやっているのに自分だけやらなくて遅れてしまうのが怖くて、教科書に沿った参考書と問題集を自分でやっていました。
最初の頃は母親が勉強を見てくれていました。
それはとても感謝しています。
母はとても優しく、いつも褒めてくれました。
後になって母から「不登校でも勉強は家で教えられる。いつか社会に出られた時に、勉強が遅れていなかったら、また道が開れる。」と思っていたことを聞かされました。
母の考えは間違っていませんでした。
僕がフィリピンの大学を卒業できたのも、学校に行かなくても自宅で学習していたからです。
もちろん、フィリピンで東大さんに1年近く徹底的に勉強を教えてもらったこともフィリピンの大学を卒業できた理由の一つです。
特に今は、インターネットで英語を学ぶ選択肢がとても増えました。
もう英語の為の留学なんてしなくて良いんです。
インターネットで完結できますよ。
勉強なんて学校に行かなくても、インターネットさえあれば自宅でできます。
むしろ、体育とか美術とか音楽とか直接的に仕事と結びつかない授業をパスして、その分自分のやりたい勉強をすれば良いと思うのです。
学校に行かなくても勉強はできると言いたかった僕です。
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