発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

2日に一度の散髪にしたエイジさん。テル

2日に一度、散髪屋で250円出して頭を剃ることにしたエイジさん。

 

 

以前も同じことを書いたかもしれません。

「エイジさんに関する記事はおしまいです。」と言いながら、まだ続いています。

 

 

エイジさんが乗り越えなければならないこと。

 

I、身辺を清潔にすること。

2、変な癖を治すこと。

3、コミニュケーションをそこそこ取れる様にすること。

4、経済的自立。

5、健康・および体力の維持。

 

 

I、不器用なので、頭髪をうまく剃れないのです。

1年近く練習しましたが、団体は無理だと判断して、散髪屋に行くようにしました。

それで問題解決。

 

 

しかし、きをつけていないと、まだまだちゃんとできないことがありますね。

青木さんから送られてくる写真を見ていて、気づいたんです。

エイジさんは、同じ靴をI週間近く履いているのです。

 

常夏の島シャルガオです。

すでにエイジさんの靴は・・・・。

あかんて!!

 

 

靴は4足購入してあります。

それを3日ごとに履き替える様に何度も何度もスタッフたちは、言い続けました。

ようやく習慣化できたと思っていましたが、やはり気を抜くと簡単に元に戻るのですね。

 

 

エイジさんに限らず、同じ服や靴を使い続けるんですよね。

僕達ADHD組はそんなことはないんですよ。

これもASDの特性の1つですかね?

 

 

服にしても同じものばかり着続けますよね。

いやいやいや、大変な支援ですよ。

これが発達障害を抱える人たちの問題なのではないですか?

 

 

言葉で説明して、アドバイスして、「はいわかりました。」なんてありえないんですよ。

習慣化できるまで、大変な時間を要します。

でもそれが唯一の支援の方法なのです。

 

 

状況がそれほど大変ではない人たちと、こんなふうに何十年もひきこもってしまった人たちの間には、大きな溝があるのです。

 

 

 

身辺を清潔にしないと、なかなか社会は受け入れてくれません。

「僕は汗を人よりかかないので、毎日服を着替える必要はないのです。」と勝ち誇った様にスタッフに言い放った人を知っています。

その発言を間近で聞きましたから。

 

 

そんな人にどうやって、毎日服を着替えさせるのですか?

無理ですよ。

心からそう思っているのですよ。

 

 

僕たちが持っている常識では測れない人たち。

同じではないのです。

僕たちと彼らは違うのです。

それを、「いや、みんな同じだ。」と見るところに、差別が生まれるのではないかなと最近思いました。

 

 

違うのです。

違いを認める必要があるのです。

見た目は、同じ様ですが・・・。

 

 

東京大学だけではなく、大学院まで進むくらい優秀なんですが、僕たちとは違うのです。

またそこが彼らの生きづらさなのではないかなと思います。

 

 

今日は中々素晴らしいことを書きました。

自画自賛

 

 

また明日。

 

 

 

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