以前も同じことを書いたかもしれません。
「エイジさんに関する記事はおしまいです。」と言いながら、まだ続いています。
エイジさんが乗り越えなければならないこと。
I、身辺を清潔にすること。
2、変な癖を治すこと。
3、コミニュケーションをそこそこ取れる様にすること。
4、経済的自立。
5、健康・および体力の維持。
I、不器用なので、頭髪をうまく剃れないのです。
1年近く練習しましたが、団体は無理だと判断して、散髪屋に行くようにしました。
それで問題解決。
しかし、きをつけていないと、まだまだちゃんとできないことがありますね。
青木さんから送られてくる写真を見ていて、気づいたんです。
エイジさんは、同じ靴をI週間近く履いているのです。
常夏の島シャルガオです。
すでにエイジさんの靴は・・・・。
あかんて!!
靴は4足購入してあります。
それを3日ごとに履き替える様に何度も何度もスタッフたちは、言い続けました。
ようやく習慣化できたと思っていましたが、やはり気を抜くと簡単に元に戻るのですね。
エイジさんに限らず、同じ服や靴を使い続けるんですよね。
僕達ADHD組はそんなことはないんですよ。
これもASDの特性の1つですかね?
服にしても同じものばかり着続けますよね。
いやいやいや、大変な支援ですよ。
これが発達障害を抱える人たちの問題なのではないですか?
言葉で説明して、アドバイスして、「はいわかりました。」なんてありえないんですよ。
習慣化できるまで、大変な時間を要します。
でもそれが唯一の支援の方法なのです。
状況がそれほど大変ではない人たちと、こんなふうに何十年もひきこもってしまった人たちの間には、大きな溝があるのです。
身辺を清潔にしないと、なかなか社会は受け入れてくれません。
「僕は汗を人よりかかないので、毎日服を着替える必要はないのです。」と勝ち誇った様にスタッフに言い放った人を知っています。
その発言を間近で聞きましたから。
そんな人にどうやって、毎日服を着替えさせるのですか?
無理ですよ。
心からそう思っているのですよ。
僕たちが持っている常識では測れない人たち。
同じではないのです。
僕たちと彼らは違うのです。
それを、「いや、みんな同じだ。」と見るところに、差別が生まれるのではないかなと最近思いました。
違うのです。
違いを認める必要があるのです。
見た目は、同じ様ですが・・・。
東京大学だけではなく、大学院まで進むくらい優秀なんですが、僕たちとは違うのです。
またそこが彼らの生きづらさなのではないかなと思います。
今日は中々素晴らしいことを書きました。
自画自賛。
また明日。
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