発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

2年の個別支援が無意味になった。テル

2017年3人のスタッフに囲まれたエイジさん。

 

要するに徹底した個別支援を毎日2年間やり通したそのことで、エイジさんはとても変わったのです。

それまでは家から名古屋事務所に週2日間通っていました。

 

 

通いの何が良くないのかと言いますと、指導する人がいないので元に戻るのです。

事務所では緊張して頑張っていても、家で過ごす10数時間で元に戻ってしまうのです。

これでは、事務所で支援しても効果は限られてしまいます。

 

 

ですから、言い方は悪いですが、エイジさんがお母様に暴力を振るったことで、家から追い出され、事務所近くで住むようになったことはとても良かったのです。

もちろんお母様に暴力を振るったことはよくないです。

 

 

日本での2年間の個別支援で6割の変化が見られたエイジさんですが・・・・。

フィリピンに帰られた頃にはとても調子が悪くなっていました。

 

 

それは、お母様と和解して自宅に帰っても良いとなったことからです。

わずか1ヶ月間ですが、自宅で過ごされたのです。

しかも、自宅に帰ったそうそう風をひき、それが長引いてしまい、個別支援が中断となってしまいました。

 

 

2年間毎日朝から寝るまで徹底した個別支援を受け大きく成長したエイジさんですが、わずか1ヶ月間で元に戻ってしまったのです。

 

 

そしてフィリピンに来られたのですが・・・・。

30メートル歩くだけで身動きが出来なくなるくらい体力が落ちていました。

 

 

 

 

そんなエイジさんですが、青木さんは、今一度徹底的にエイジさんに寄り添い個別支援をしたのです。

6ヶ月間毎日朝から晩まで寄り添い続けた結果・・・・。

 


再び体力を取り戻したエイジさんです。

変な癖もなくなり、日本で到達した程度まで戻したエイジさんです。

 

 

それにしても毎日、毎日徹底して体力作りに励むことは容易なことではありません。

もちろん毎日寄り添ってくれた人たちがいたからこそ出来たわけです。

でも、なぜそこまで自分を追い込むことができたのか?

 

 

明日は回復に向けての原動力を書いてみます。

 

 

 

 

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