発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年ひきこもった私。親から認められなくても。 エイジ

人から認められる喜び。私はダメ人間ではない!!



 

自信満々でひきこもっている人なんていません。

みんな自信を無くしているのです。

それは他者との交流においてです。

 

 

これは青木さんの言葉です。

 

 

それ以外にも理由はあると思います。

以前この団体で出会った人で、嗅覚過敏で困っている人がいました。

空気清浄機、除菌システムなどを設置してもらって、生活する選択をされた人でした。

 

 

色々な理由から、他者と関われない人たちがいると思いますが、1番多い理由は私たちの様な人たちだと思いますよ。

 

 

他者と自分を比較して、自分の至らなさに不安と恐怖を覚えてひきこもった。

簡単なことなんです。

他人と比較して自信を無くした。

だから他人の目が怖くて仕方がない。

それで私はひきこもったのです。

 

 

他の人たちもほぼこの理由からです。

 

 

自信を無くしたら、自信をつければ良い。

中には、「他人と比較なんかしなくていいんだよ。比較するから不安になるんだよ。」

って言う人たちもいますよね。

 

ああああああ。

まあいいですよ。

そんなことをアドバイスする人たちには、支援はできないと思いますよ。

 

 

青木さんは、いつもいつも、「自信をつけなさい。自信をつけない限り社会には戻れないよ。」って私たちに言います。

「じゃあどうやって自信をつけるんだよ?」って思いますよね。

 

 

「色々な体験を通して、〈できた。やれた。〉を積み重ねていく。最初はとても小さな成功体験だけれど、徐々にハードルを高くしていくんだ。大丈夫、あなたが成功できるように、スタッフがいつも寄り添うから。」青木さんの文章から抜粋しました。

 

 

自信をつけさせてくれたのはこの団体です。

私は最初団体の言うことを無視していましたよ。

だって、信頼関係なんてすぐにはできないですよ。

 

 

時間をかけて、スタッフたちが自信をつけてくれたのです。

最初は課題を放り投げていた私ですよ。

スタッフは決して怒りません。

できなくて腐っている私の気持ちを上げることに努力してくれました。

 

 

将来に対する不安が大きくなって眠れなくなった真夜中、悪いと思いながら青木さんの携帯に電話しました。

すぐに出る青木さんは神です。

支援の神様だと私は思っています。

 

時には、完全に眠りの世界にいて、起きてくれない時もありましたが・・・。

 

 

そんな態度を見せられたら。

そりゃあ信頼しますわ。

盆も正月もない青木さんたちスタッフですよ。

 

 

支援の最中にはそんなことまで、思いを巡らすことはできませんでした。

しかし、支援が終わろうとしている今、どれだけこんな私に徹底的に寄り添ってくれたのかがわかるのです。

 

 

私は親から認められませんでした。

親に認めてもらえなかったら、この世界で誰が認めてくれるのですか?

勉強や運動ができれば、学校で先生に認められたでしょう。

 

 

しかし、私は何もなかった。

 

 

そんな私に、この団体のスタッフたちが自信をつけさせるために、ありとあらゆることを企画して、実行してくれたのです。

 

 

そして私は小さいながらも自信を身につけたのです。

 

 

もちろんこのブログを通して励ましのメッセージをくださる皆さんたちのことも忘れてはいません。

 

 

自信をつけさせてください。

それしか、不登校、ひきこもりから回復する手段はないですよ。

 

 

 

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