発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

30年間ひきこもっていても親に認められたかった。エイジ

幸せですか?私は幸せです。ありがとうございます。

 

 

私は30年間ひきこもっていました。

その時のことを今思い出して、同じようにひきこもっている子どもたちの為に役立つ事があるのではないかとこのブログを書いています。

 

 

ひきこもっていた時、1番大きな問題は何かというとやはり家族との関わりだと思います。

ひきこもっている子どもと親との関係は・・・。

 

 

いつも暴力がある。

時々暴力があるけれど会話がある。

普通に会話がある。

暴力もなければ会話もない。

 

 

こんな状況が考えられます。

でも私は、いつも暴力があるわけではないと思うんです。

もし、いつも暴力があるとしたらそれは、精神的な病気ではないかと思ったりします。

 

 

ひきこもっている人たちの多くは、親のことを思っている人たちではないかと思います。

わたしがそうでしたし、この団体で出会った人たちもそうでしたから。

 

 

ひきこもっていた私たちの様な人に親はどう接すれば良いのか?

私たちひきこもっている人が望んでいたことは、ひきこもっていても親から認められたいということでした。

 

 

でも学校にも行っていなくて、働きもしていない私たちがどうやって親に認められるのですか?

 

 

 

青木さんから聞いた話です。

それは、子どもを認めるための何かを家庭の中に作るということです。

 

 

 

例えば、家事手伝い。

皿洗いはどうでしょうか?

「お母さん、手が荒れて皿洗いができないのだけど、助けてくれないかな?」

 

 

「お母さん、腰が痛くてゴミ出しが辛いんだけど、手伝ってくれないかな?」

 

 

「お母さん、足が痛くて歩くのが辛いので、私の代わりに買い物に行ってくれないかな?」

 

 

いくらでもお手伝いを頼めますね。

 

 

この時に注意点として「ひきこもっているんだから、このくらいやってよ。」という言い方はしてはいけないということです。

 

 

「こんな言い方する親がいるのか?」とお思いの皆さんもいらっしゃると思いますが、青木さんによれば、特に父親にそのように言ってしまう人が多いそうです。

 

 

こんな言い方をしてしまったら、どうなるかは分かりますよね。

2度と子どもは親の言うことに耳を傾けないでしょうね。

 

 

どうぞ注意してください。

怠けているのではないのです。

人間関係を作るのがとても苦手なだけです。

 

 

 

 

今回は青木さんとスタッフのご協力によって文章を書きました。

それでは。

 

 

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