発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

東大さんが再び動き出します。 テル



 

この団体はずーっと東大さんの支援をしています。

10年近くになるといいます。

 

 

それほどここは責任感が強いんですよ。

僕は、ありえないことをしていると思っていますが・・・。

 

 

青木さんが言うには、「東大さんやエイジさんの様な状況の方は全国にいるよ。希望を失ってどうすることもできないでいるんだ。彼らは、そんな人たちの希望になれるんだ。彼らがそれを望めばの話だけれど・・・。」

 

 

エイジさんは、「この歳で頑張ることは大変だけれど、何もしてこなかった自分でも誰かの役に立てると思うと、頑張れるんだよ。」と言っています。

僕は、本当にエイジさんの頑張りには頭が下がります。

 

 

そんなエイジさんですが、着実に前進していますよ。

会社を作り、銀行口座を準備し、小さな居酒屋を始めるんです。

現在、本人は無給で食堂の現場で働いています。

エイジさんについては、また日を改めてご報告させていただきます。

 

 

東大さんです。

「死んでしまいたい。」と言っていた東大さんですが、大きな変化が出てきました。

「あと10年程度の人生なんだから、その10年を一生懸命生きたい。どうしたら一生懸命生きられるのかが知りたい。」最近は、そんなことを話す様になりました。

 

 

 

僕の推測ですが、東大さんのブログを読んでいる人たちからの応援メッセージが、東大さんに変化を与えたらしいです。

 

 

で、数日前から再び動き始めた東大さんです。

いきなり、納屋にしまい込んでいたバイクを出して、乗り始めたり、以前知り合った女性にメールを送ったりと、忙しくしています。

 

 

僕は、そんな東大さんに寄り添っています。

来週から婚活第2段が始まります。

なんとか僕が仕事で忙しくなる前に、東大さんの幸せをこの目で見届けたいです。

 

 

YouTubeも僕が撮り始めています。

 

 

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