発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

こだわりの強さが支援を難しくする。青木

 

 

こだわりが強いと支援につながりにくいという現実があります。

マイルールや自分の感覚に囚われすぎて、他者からのアドバイスを受け取りにくいからです。

 

 

以前、〈親、学校、社会が悪いので、自分は不登校になってしまった〉と頑なにそう思い込んでいる人に会いました。

「問題は自分にあるのではなく、自分以外にある。」終始そう力説する彼でした。

数ヶ月間、彼の話を聞き続けましたが同じ話ばかりでした。

 

 

「親や学校の接し方がよくなくて、あなたが傷ついたことは理解したけれど、どんなに他者の問題点を指摘しても、あなたの置かれている状況が好転するのだろうか?」

 

 

「学校の体制が変わるのにあと何年かかるのだろうか?

あなたから見て親は変わると思っていますか?

それよりも自分が変わる方がもっと早いのではないかな?」

 

 

そんなことを最後に話した私です。

残念ながら私たちの支援には繋がりませんでしたが、数年後に他団体に繋がって、そこで色々な体験を積み、学校にも復学したと聞きました。

 

 

この例は支援に繋がった例です。

支援に繋がらずに何十年とひきこもり続けている人もいるのです。

 

 

エイジさんは30年間のひきこもりでした。

東大さんは30年近くのひきこもりでした。

 

 

様々な支援団体が、彼らの家庭を訪問したそうです。

しかし、この2人は長い年月ひきこもってしまいました。

 

 

2人とも大変強いマイルールを持っています。

それが変えられないほど強いものだと分かったのは、支援してから数年後のことでした。

 

 

変えられないと判断したら、受け入れるしかないのです。

本人たちにとっては、とてもマイナスなことなのですが。

それらに目をとらわれずに、違う面を伸ばすしかないのです。

 

 

 

彼らの支援はとても大変です。

35年間1000人近くの人たちの支援をしたきた私にとっても、とても難しく感じる支援なのです。

 

 

支援を続けていく中で次から次へと新しい問題点が出てくるのです。

予想だにしなかったようなことです。

それらひとつひとつに対処していく日々なのですが、本当に心身とも疲れ切ってしまうような支援なのです。

 

 

でも、彼らは諦めていないのです。

幸せになりたいと願っているのです。

そんな思いを持ち続けている限り、私もまた彼らと一緒に進むしかないのです。

 

 

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