僕は小学校の時から、クラスのみんなと一緒に居ることが怖かった。
授業だけならなんとかなったけれど、集団行動になると不安がとても強くなった。
校庭に出たら、小学校1年生から6年生が並んでいる。
先生がマイクで早くしなさいと怒っている。
その怒りは僕にも向けられるんだろうなと怖かった。
僕はみんなができることができない。
全くできないわけではない。
先生が説明したその場ですぐには理解できないということ。
周りの人に聞くことはできたけれど、周りの人も周りの人なりに大変だったんだろうと今になって思います。
自分のことで精一杯だったんだと思います。
で、結局パニックになってしまう僕なのです。
なんとかやりこなすこともあったけれど、できなくて先生に怒られたりもしました。
1番辛かったのは、同じグループの人たちに迷惑をかけたりすることでした。
当然叱責されます。
「お前と一緒のグループになって損した。頼むから学校に来るな。」と同級生から言われた時には、本当に悲しかったです。
そんな昔のできことを青木さんに話したところ、青木さんは涙を貯めて「辛かったね。」と一言言ってくれました。
たった一言だったけれど、青木さんにあえて本当に良かったとその時に感じました。
結局、僕はその後時間が経つにつれて、〈みんなと同じようにはできない自分〉という現実を嫌というほど見せられ続けます。
そして、怖くて学校に行けなくなりました。
挙句の果てに、生きていくという当たり前の自信すら失いかけていきます。
どうしたら良いのか?
誰も教えてくれませんでした。
思春期外来?名前はよく覚えていません。
母親に連れられて行きました。
そこで色々と検査をして発達障害と診断されました。
先生はとても優しかった印象があります。
それで先生が僕に言ったのは、病院に併設している施設に通いなさいでした。
それで、通いました。
最初は期待しましたが、だんだん行かなくなりました。
行っても何も変わらないと感じたからです。
もちろん、そこで変わって学校に復帰した人もいると職員の人が言っていましたから、僕には合わなかっただけなのかもしれません。
どうしら良いのか?
その答えを探していた僕は、結局ひきこもってしまいます。
僕に残された選択肢はひきこもることしかなかったから。
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