発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

学校に戻りたかった。青木

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これでもかというくらいいじめられた。

その時にはどうしていじめられるのかなんて考えたことはなかった。

でも、少しは自分がみんなと違うことに気づいていた。

 

 

その違いはとても大きかったのだけれど。

 

 

勉強ができない。

先生の言っていることが理解できなかった。

板書を取ることがとても苦手で、自分が書いたノートを見直す気にはなれなかった。

 

 

集団行動の練習があることがわかると、数日前からお腹を壊していた。

「回れ右」も「右向け右」も、「ぜんたあーい、止まれ1、2、3」も何もかもできなかった。

周りのみんなはできるのに。

 

 

極め付けは体力テスト。

ソフトボール投げでは、前に飛ばすつもりが、後ろにボールを落としてしまう。

ボールを離すタイミングが分からなかった。

 

 

走り幅跳びでは、踏み切るタイミングが分からなかった。

両足で踏み切った時には、担任の先生も思わず吹き出していた。

 

 

 

洋服のボタンをずれて留めてしまう。

服の表と裏を間違える。

靴を右と左を履き違える。

 

 

 

だから、いじめられたのだと思う。

どんな理由があったとしてもいじめて良いわけがない。

しかし、現実問題、違いを受け入れられない子どもは違いを排除しようとする。

 

 

 

でも、僕は学校に行き続けようとした。

義務?

いいや、学校が好きだから。

 

 

 

こんなにいじめられても?

朝から晩までいじめられ続けたわけでもない。

クラスに必ずいる面白い奴。

 

 

彼のギャグや先生のモノマネを見るのが好きだった僕。

本当にみんなと仲良くしたかったけれど、みんなは僕を仲間には入れてくれなかった。

 

学校は楽しいところだと思っていた。

学校が好きだ。

僕もその中に入りたかった。

だから、何度も何度も学校に行くことにチャレンジしてきた。

 

 

学校でみんなと楽しくやりたかった。

この年になっても、学校に行く夢をいまだに見る。

 

 

色々な問題を抱えていてもなお学校に戻りたいという子どもさんがいたら、私たちは全力でお手伝いをします。

 

 

 

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