ひきこもったきっかけと原因は違うということです。
これはとても大切なんですよ。
私はスタッフさんから何度も何度もその違いを聞きましたから。
あのう、ひきこもりや不登校の記事をインターネットでよく見るんですよ。
青木さんは、「見ない方が良いよ。」と私に言います。
でも、なんか見てしまうんですよ。
学校とうまくいかなくて不登校になった。
そんな記事をよくよく見かけます。
内容は学校の責任を問うという感じでしょうか?
青木さんは小学校3年の時にいじめられて、入院しました。
ナイフか何かで後頭部を同級生に刺されたんです。
青木さんの親は不安になって、調べたら長いこと同級生からのいじめがあったことがわかりました。
それでさらに不安になった両親は、違う地域に引っ越したんです。
青木さんからそう聞きました。
でも引っ越した先の小学校では、もっとひどいいじめを受けてまた入院。
中学校ではなんとか頑張ったらしいけれど、中3の2学期から不登校。
そして入学した高校でまたいじめられて、高校退学。
1年遅れて入学した高校でもまた不登校。
それを知った時、私なんか、まだ序の口なんだと思いました。
35年間、支援をしてきた青木さんにしても、まだそこまでひどい青年たちには会っていないということです。
学校に行き続けたいという青木さんの気持ちは、誰に対しても不安な気持ちを持ってしまうことに変わったのです。
そしてひきこもるのです。
きっかけは、学校です。
でも原因は自分の側にあったと青木さんは言います。
「みんなと違うことが多すぎて、みんなの輪の中に入っていくことができなかった。みんなは僕の〈変さ〉を受け入れることができなくて、僕を拒絶した。」
学校には多くの問題がありますよ。
私でも学校に対して疑問を感じることは1つや2つではないです。
学校って変わらないといけない部分がたくさんあると思います。
だから、〈学校が変わる必要性〉を声を大にして叫び続けないといけないと思います。
そのような活動をしている人はすごいと思いますよ。
青木さんはいじめられていました。
いじめられた理由はみんなと違うから。
でも、どんなにみんなと違っても、いじめてはいけないです。
私も、電車に乗っていると、女子高校生や不良っぽい中学生から、唾を吐きかけられたり、押し倒されたりしました。
それは、私の背中が曲がっているからです。
みんなと違うから。
とても悲しいです。
でもその現実は容易には変わらない。
変わって欲しいけど、今すぐには変わらない。
だったらどうすれば良いの?
他人に変われというよりも、自分で工夫して少しでも変わったほうが良いんですよ。
インターネットの記事を見てもそんなふうに書いている記事は見当たらない。
「だから読んでも意味がないよ。」と青木さんは言いたいのか?
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