発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

私たちは親を責めない。青木

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言いたいことは、私たちは親を責めないと言うことです。

不登校やひきこもりの原因が親の責任にあると指摘する支援団体があることを聞きました。

 

 

私たちはそうは思っていません。

もちろん親の子どもへの接し方が変わっていれば、状況が良くなっていたことはあるでしょう。

 

 

でも、それがどれだけ難しいことかは、支援の現場にいる私たちが1番よく知っています。

私ですら、この仕事についていなければ、不登校やひきこもりの子どもへの適切な接し方は難しいでしょうね。

 

 

本を読んだり研修会で学んだとしても、残念ながら理解することはとても難しいのです。

 

 

私たちが親に対して望むことは、「穏やかに過ごしてください。」と言うことぐらいです。

「支援は私たちがしますので、お母さんは、違う兄弟の世話や家事などに専念してください。」と言います。

 

 

それだけです。

そして状況があまり良くない様でしたら、住む場所を変えての支援になります。

子どもが家から出た時点で、心理的にも距離が取れて、親は随分と楽になり冷静に子どもを見ることができると思います。

それで良いのです。

 

 

不登校やひきこもりの子どもを持つ親御さんたちの相談に乗りますと、必ず母親から「自分が子どもと向き合わなかったからこうなった。」と言われます。

もちろん、私たちはその様な話を最後まで聞きます。

 

 

でも、お母さんにこうお伝えしています。

「1番は特性からくるものですよ。お母さんが直接的な原因ではありません。過去を悔いる時間があったら、子どもたちの先のことを一緒に考えませんか?」

 

 

 

この35年間、1000人近くの人たちの支援をしてきた私たちが言います。

私たちは親を責めたり、否定したりすることは一切ありません。

むしろ、いつもニコニコしていて欲しいのです。

 

 

私たちの支援を受けて、不登校やひきこもりから回復した多くの人たちがこう言っています。

「母親の辛い顔を見るのが辛かった。自分がそうさせてしまったのだから。母親にはいつも笑っていて欲しかった。」と。

 

 

これなら今からでもできるのではないですか?

子どもへの対処が、自分では無理だと思われたら支援者に任せてください。

 

 

笑っていてください、お母さん。

それが全てです。

 

 

 

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