発達障害な僕たちから2

発達障害と診断され、2次障害でひきこもった東大、青木、シンゴと50代男Aとスタッフ吉村が社会復帰目指す日常を綴りながら支援についても書いていきます。

ASDな私が最近感じたこと。東大卒30年ひきこもった大野

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まさか60歳になって、毎日コミニュケーションの取り方の練習をするとは思いませんでした。

スタッフが私に見本を見せてくれて、それを私が真似して練習をする。

自然にできるまでなんども練習をする。

 

 

 

自然にできるようになったら、僕を結婚相手として考えてくれる相手とデートの現場で実践なのです。

その様子を収めた動画をスタッフともう一度見直すことで、自分の変な癖や会話での問題点を理解する。

 

 

 

理解したら、その点を徹底的に修正するように練習をする。

練習をしたらデートの現場で実践をしてみる。

その様子を収めた動画を見て、また問題点をスタッフと確認しあう。

 

 

 

その繰り返しです。

 

 

 

スタッフが私に言いました。

「10回でこの先なんとかなるのではないかと感じる。」

「30回でそれが自信に変わっていることに気づく。」

「50回で余裕が出て、デートを楽しむことができる。」

 

 

 

それを聞いて私は落ち込みました。

「50回も振られ続けるということですか?」と聞き返しました。

 

 

 

答えは「多分。」でした。

 

 

 

「でも、最終的には幸せな結婚ができると思いますか?」と尋ねました。

答えは「多分。」でした。

「少しは僕が安心できるような言い方をしてもらえませんか?」

 

 

 

「大野さん、あなたはどう感じていているの?」

「結婚なんて想像すらできないことでした。しかし、今は大丈夫なんじゃないかと感じています。

 

 

「それはあなたが10回くらいのデートを体験していく中で実感したということでしょ?」

「はい。」

「それが全てじゃないの?」

「それが全てだよ。周りがどのように言おうとも、自分がどう感じるかが全てなんだよ。」

 

 

 

わかったような・・・。

今ひとつピンとこないというか・・・。

 

 

でもはっきりとしていることは、振られ続けてもまだまだ次の女性を探そうと思っている私がいるということです。

 

 

まあスタッフが多くの時間を費やして色々な人に当たって探してくれているのです。

感謝しなければなりません。

 

 

私は、30年ひきこもってしまったことを社会復帰してからも後悔しています。

今、こうやって社会復帰できたのですが、それでも「なんでこうなってしまったのか。」と今でも時々思い返すことがあります。

 

 

ヒロさんの言葉を思い出します。

 

 

嫌なことがたくさんあって、それを思い出していつも自分の気持ちが下がっていた。

それで、楽しい経験をたくさんしたら、どんどん嫌な思い出が心の中の下の方に埋もれていった。

 

 

でも失敗なんかすると、昔いじめられた経験や思い出が蘇って、また俺をダメにするんだ。

でも、俺が嫌だと思っていた記憶(いじめられた経験など)が誰かの役に立つことがわかった時に、俺を長い間支配していた全ての思い煩いから解放されたんだ。

 

 

私には、残りの人生に伴侶が必要です。

家庭を持って幸せを感じた時に、私もまたヒロさんのようにひきこもったという過去が、誰かのお役に立てると思えたらと願います。

 

 

頑張ります。

自分の将来のために。

私と同じように今も孤独で苦しんでいる人たちの為にも。

 

 

 

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